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この日の地区トレセン活動は、最初の1時間が地域の指導者のための講習会が行われ、後半は地区トレセンと地域トレセンの練習試合が行われました。
指導者講習会
講習会はドイツサッカー協会発行の教本を元に今回はルールの異なったミニゲームを3種類紹介しました。
- 4対4+GKの中で、得点を奪うごとに相手チームに制限を加えられる
- 4対6+GK:数的優位・不利のなかでのゲーム
- 5対3+GK:数的優位のなかでの攻撃
U15 練習試合:地区トレセン 対 地域トレセン(フランクフルト)
ヘッセン州の場合はヘッセン州トレセンをトップに6の地域トレセン、30の地区トレセンが存在します。さらにヘッセン州にある育成強化クラブのアイントラハト・フランクフルト、FSVフランクフルト、キッカーズ・オッフェンバッハ、SVダルムシュタット98、SVヴェーエン・ヴィースバーデンの選手たちはヘッセン州トレセンから選考対象になります。
練習試合はU14と中心に数名U15の選手がいるなかで、25分を3本行いました。結果は地域トレセンが地区トレセンに勝利しました。
普段指導しているクラブから地域トレセンに3名、地区トレセンに1名が選出されています。4人ともそれぞれの特徴を発揮していました。普段と同じポジションでプレーしていたため、新しいポジションでの発見はありませんでしたが、普段と違うメンバーとの試合でプレーの特徴や癖などを確認することができたので良い機会となりました。
他の選手に関しては数名面白い選手がいましたが、総じて似たような選手が多い印象を受けました。この年代では局面や場所における正しい判断をする選手は少なかった印象です。1年、2年と経って身体が出来上がってきたらさらに特徴のある選手になっていくために少し頭の中を整理する必要があるのではないか。というのが率直な個人的な感想です。