ドイツ・ブンデスリーガが観客動員数が多いことで知られています。今までの歴史、その他のスポーツとの関係、生活環境など様々な要因があるとは思いますが、今回はドイツでも人気のFCバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントの2チーム、今住んでいるフランクフルト市にあるアイントラハト・フランクフルト、そして、お金、企業がチラつく、RBライプツィッヒ、バイヤー04レバークーゼン、TSG1899ホッフェンハイムの3チーム。計6チームの開幕から第10節までのホーム戦での観客動員数を比べてみました。
※アイントラハト・フランクフルトのみ4試合の集計。その他の5チームは5試合。
FCバイエルン・ミュンヘン 1900年創設
75,000名収容 ミュンヘン:約146万人
ボルシア・ドルトムント 1909年創設
81,365名収容 ドルトムント:約58万人
アイントラハト・フランクフルト 1899年創設
51,500名収容 フランクフルト:約73万人
バイヤー04レバークーゼン 1904年創設
30,210名収容 レバークーゼン:約16万人
TSG1899ホッフェンハイム 1899年創設 1990年までは7~9部
30,150名収容 ジンスハイム:約3万人
RBライプツィッヒ 2009年創設
41,939名収容 ライプツィッヒ:約57万人
【結果】
FCバイエルン・ミュンヘン
平均:75,000名 平均%:100% 5/5試合完売
ボルシア・ドルトムント
平均:79,813名 平均%:98% 1/5試合完売
アイントラハト・フランクフルト
平均:47,775名 平均%:92% 0/4試合完売
RBライプツィッヒ
平均:37,085名 平均%:88% 1/5試合完売
TSG1899ホッフェンハイム
平均:29,363名 平均%:97% 2/5試合完売
バイヤー04レバークーゼン
平均:27,590名 平均%:91% 1/5試合完売
FCバイエルン・ミュンヘンが収容人数75,000名のなかで5試合中全試合満席。ボルシア・ドルトムントは81,365名収容のなかで平均98%収容という数字。その他、企業のチームや近年お金のチカラで強くなったチームは人気がないという話を聞きました。確かに平均観客動員数では2倍以上の差がありますが、実際の観客動員は常にスタジアムの90%近く埋まり、世間的に人気がないという印象はありません。歴史があり、人気のクラブに比べるとということになります。
日本に比べるとお客さんは入り、人気があると言えるでしょう。個人的にはスタジアムの作りや雰囲気はとてもカッコいいと感じています。
※参照 Wikipedia:創設年度、ホームタウンや人口など kicker(ドイツ語サイト):観客数