育成年代(U−15)ドイツ代表と日本代表メンバーの所属クラブ比較

今回はドイツと日本の若い年代の日本代表(U-15)にはどんなクラブから選出されているのかを比較してみました。

育成に定評のあるクラブが存在するものの、年代によってはタレントが重なる年などがあるので、今回の比較のみで何かが見えることは考えにくいですが、参考までのご覧ください。

 

U-15 ドイツ代表 2020年9月20日から23日召集(ヘッセン州/グリューンベルク)

  • アイントラハト・フランクフルト ⑤名
  • FCバイエルン・ミュンヘン  ⑤名
  • 1. FSVマインツ 05   ④名
  • VfBシュトゥットガルト ③名
  • TSGホッフェンハイム ①名
  • SCフライブルク ①
  • カールスウーエSC ①
  • FCアウグスブルク ①
  • 1. FCニュルンベルク ①
  • FCシャルケ04  ①
  • VfLヴォルフスブルク ①
  • St.パウリ ①
  • ハンブルガーSV ①

U-15 ドイツ代表 2020年9月6日から9日召集(オーストリア/カイザラウ)

  • ボルシア・メンヒェングラードバッハ ⑤名
  • ボルシア・ドルトムント ④名
  • ヘルタBSC ④名
  • RBライプツィッヒ ③名
  • ハンブルガーSV ②名
  • バイヤー04レバークーゼン ①名
  • RWオーバーハウゼン ①
  • VFLオスナブリュック ①
  • VfLボーフム1848 ①
  • 1.FCウニオン・ベルリン ①
  • VfLヴォルフスブルク ①
  • ヴェルダー・ブレーメン ①
  • St. パウリ ①

 

U-15 日本代表(2020年11月30日から12月3日召集)高円宮記念JFA夢フィールド

  • セレッソ大阪U-15
  • セレッソ大阪 西U-15
  • セレッソ大阪 和歌山U-15
  • 横浜FCジュニアユース
  • 横浜F・マリノスジュニアユース ②名
  • FC東京U-15むさし
  • FC東京U-15深川 ②名
  • 柏レイソルU-15
  • ヴィッセル神戸U-18
  • 浦和レッドダイヤモンズジュニアユース
  • 清水エスパルスジュニアユース
  • ガンバ大阪ジュニアユース
  • 名古屋グランパスU15
  • 川崎フロンターレU-15
  • 川崎フロンターレU-18
  • サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
  • サガン鳥栖U-15
  • 鹿島アントラーズノルテジュニアユース
  • 名古屋グランパスU15
  • サガン鳥栖U-15
  • 湘南ベルマーレU-15 ②名
  • 京都サンガF.C. U-15
  • FC琉球U-18
  • アスルクラロ沼津U15
  • JFAアカデミー福島U-15 ②名
  • 東福岡高
  • 帝京長岡高
  • 青森山田中
  • FC LAVIDA
  • RIP ACE SOCCER CLUB
  • FC多摩ジュニアユース
  • プルミエール徳島サッカークラブ
  • 長岡ジュニアユースフットボールクラブ

両国ともU-15から日本代表が存在します。

若いうちに代表に入っていても。。。』という人もいれば、『若いうちから代表に入って国際経験を積んだから!!』という人もいます。これは全て結果論で、どの選手がどのような成長をするかはなかなかプロのスカウトや指導者でも見極めるのは厳しいでしょう。

代表招集にはそれぞれ目的や期間があるので、招集メンバーがその年代、その時の真の代表というわけではありません。

今回の召集に限り、日本は多くのクラブから多くの選手が召集されています。これは大会や試合ではなく、トレーニングキャンプであることも影響しているでしょう。

U-15で召集されている選手は来年の春に高校、またはユースという選択が迫らせます。U-18や高校から選出されている選手はその後、2年は同じチームで活動することになるでしょう。(特別指定選手などを除き)

ドイツの場合は、ここからさらにU-17、U-19までに4回チームが変わる機会があり(正しくはもっと多い)、さらに同じチームに残っても数名の選手が補強として移籍してきます。そこでの切磋琢磨、競争意識が選手をさらに成長させてくれることは間違い無いでしょう。

日本では移籍制度が根付いていないので、選手自身が高い意識と正しい知識の中でトレーニングを積んでいくしかありません。チームとしても上手く競争が生まれるように、そして、選手に適切な課題や負荷が与えられるようにオーガナイズしていくしかありません。

こうなってくると地域や国で選手を育てている国に対抗していくには、個人やチームの質を1つ2つと上げていき、平均値を高いところへ持っていくのが一つの手でしょう。

ドルトムントのムココ選手(2004年生まれ)のブンデスリーガデビューのみでなく、多くの10代の選手が1部リーグですでにプレーしています。国籍、ポジション、選手によってピークの年齢は異なると思いますが、日本からも若いタレントがどんどん世界に羽ばたいていってもらいたいです。

※参考:ドイツサッカー協会ホームページ (https://www.dfb.de/fileadmin/_dfbdam/226930-U15_Einladungsdokumente_Gruenberg.pdf)(https://www.dfb.de/fileadmin/_dfbdam/225864-U_15_Kader_Kaiserau.pdf

:日本サッカー協会ホームページ(http://www.jfa.jp/national_team/u15_2020/news/00025835/

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