ブンデスリーガ1部の2軍調査  〜2020/21シーズン〜

日本でもU-23がJ3に参戦してから5シーズン目になります。2016年からガンバ大阪、セレッソ大阪とFC東京がU-23を設け参戦していましたが、2020年からはFC東京が脱退して2チームのみの参戦となっています。

 

ドイツでは2軍チームを設けているクラブが多いですが、数クラブは2軍を保有していません。ドイツではU-19を最後に成人チームへと移籍となります。ユース上がりで1軍(ブンデスリーガ1部)でレギュラーを獲得することはとても厳しいものです。2軍を設けることで20歳過ぎの若い選手に出場機会を与えることができたり、レベルにあったリーグでの試合経験を積むことができます。同時に多くの選手を抱え、リーグに参戦することになりので、それだけお金もかかりますし、各クラブの方針や状況により、保有しないクラブも数クラブあります。

 

今回は2020/21シーズンにブンデスリーガ1部に参戦する18クラブの2軍について調べてみました。

2020/21シーズン ブンデスリーガ1部(全18クラブ)

※引用:kicker.de

 

各クラブの2軍チーム

3部リーグ

  • FCバイエルン・ミュンヘン (バイエルン地域)

4部リーグ(北地域)

  • ヴェルダー・ブレーメン
  • VfLヴォルフスブルク

4部リーグ(北東地域)

  • ヘルタBSC

4部リーグ(西地域)

  • ボルシア・ドルトムント
  • 1.FCケルン
  • ボルシア・メンヒェングラートバッハ
  • FCシャルケ04

4部リーグ(南西地域)

  • SCフライブルク
  • TSGホッフェンハイム
  • 1.FSVマインツ05
  • VfBシュトゥットガルト

4部リーグ(バイエルン地域)

  • FCアウグスブルク

保有なし

  • 1.FCウニオン・ベルリン
  • アルミニア・ビールフェルト
  • アイントラハト・フランクフルト
  • RBライプツィッヒ
  • バイヤー04レバークーゼン

 

まとめ

全18クラブ中2軍を保有しているクラブ13クラブ、5クラブは保有していません。

保有している13クラブ中、3部リーグ1クラブ4部リーグ12クラブが参戦しています。

4部リーグの12クラブは北地域2クラブ北東地域1クラブ西地域4クラブ南西地域4クラブバイエルン地域1クラブ(3部リーグのFCバイエルン・ミュンヘン2軍を入れると2クラブ)となります。

 

※1.FCケルンの2軍

※1.FCケルンの2軍と対戦したアルマニア・アーヘンの1軍