練習試合(U-13) 対 FSVフランクフルト / (U-10) 対 マッカビ・フランクフルト

2020年8月29日(土)

U-10

リーグ開幕を9月5日に控え、今日は同じ市内のマッカビ・フランクフルト(Makkabi Frankfurt)と練習試合を行いました。コロナ、体調不良、家族の予定などでまだ全員が揃っての試合はできていませんが、1試合1試合を大切に戦うしかありません。

今シーズン初の練習試合はTSGビーゼックに大敗(1−11)を喫してしまいましたが、その後の練習試合では徐々に自分たちのサッカーを表現できる場面が増えてきています。

この年代(チーム!?)ではサッカーの理解がプレーに大きく影響していると感じます。1対1には自信があり、強いシュートが打てる子も試合でその場面を作り出せなければ力を発揮することはできません。ここは練習と試合とを繰り返し、本人に気づいてもらうしかありません。

結果:

   

U-13

先週はアイントラハト・フランクフルトU-12に勝利を収め、今週は同じ市内の強豪クラブ、FSVフランクフルトU-13と練習試合を行いました。

結果は、

見事、勝利することが出来ました。恐らく相手はフルのメンバーではなかったようですが、勝利には変わりありません。先週のアイントラハト・フランクフルトU-12との試合は気持ち戦いで勝ちをもぎ取ったというイメージですが、今日は自分たちのサッカーも表現できた中での勝利でした。

 

2020年8月30日(日)

U-13

先日に続き、この日も練習試合が行われました。相手は今シーズン1つ下のリーグに参戦するSCリードベルク(SC Riedberg)。

結果は、

昨日の勢いそのままに。とはいきませんでした。先週も土曜日に良い試合を行った、翌日は厳しい内容となりました。「昨日は良い試合だった。練習試合とは言えど強豪クラブに勝利できたことは自信を持って良い。しかし、今日は今日。相手が誰であろうとしっかり集中して試合に臨む。」よくある話ではあり、頭では理解しているが、実際は難しいことです。精神的、肉体的疲労があり、頭、心、体のバランスを取るのが大変です。そんな中でも自分に集中し、いつものパフォーマンスを発揮できる選手は素晴らしいと思います。そんな選手はいつどんな練習でも一生懸命取り組む選手です。

指導者としては、アップを工夫してみたり、言葉かけを変えてみたりとしますが、やはり普段の練習の雰囲気、取り組みが試合に出るんだなと感じた日でした。

 

今日の相手は珍しく、ラインを高く保ちオフサイドを狙ってくるチームでした。裏へボールを出したら選手もコーチも「オフサイド!」と声を揃えてアピールします。もちろんいくつかの対応策はあり、選手には伝えましたが、グランドで発揮できるかは別問題です。選手は裏にスペースがあるので、そのまま裏を狙い、オフサイドの判定(私が審判をしました笑)には苛立ちを表します。

経験としては、良い試合になったのではないかと個人的には思います。

 

 


ドイツ国内でも育成に対する考えや対策は様々です。小さい年代のうちからブンデスリーガのアカデミーチームに入るのはどうか。早熟。子供はサッカーを楽しんでいるか。子供のプレッシャー。いろいろなことが言われていますが、どん年代、どのチームでもしっかりと評価し、しっかりと接し、しっかりとトレーニングを積んでいくことには変わりありません。

アイントラハト・フランクフルトは、数年前にU-10を立ち上げ、今シーズンからはU-9も始動したようです。

数名の子は大人と同じような雰囲気をかもし出しています。