練習試合:U-10 対 TSGヴィーゼック/ U-13 対 SGアーハイルゲン

2020年8月15日(土)

この日は午前中にU-10の練習試合がホームであり、昼からU-13の練習試合がアウェイでありました。私は車を持っていませんので、移動は基本的に公共交通機関を使用します。

ドイツでは乗り合わせで行くことが多く、この日も朝にチームの保護者が共有している連絡アプリに『誰か乗っけて行ってくれませんか?』と質問したら、すぐに一人の保護者がOKと返信をくれました。

私は練習前後や試合前後は1人で移動して、いろいろと考えることが好きなのですが、ドイツの保護者は良く、『言ってよ。』『乗っていく?』『どうやって帰るの?』と聞いてくれます。

「1人で移動するから大丈夫。」と返事するときもあれば、「お願い。」と返事するときもあります。

 

 

U-10:練習試合 対 TSGヴィーゼック(TSG Wieseck)

U-10にとって初の練習試合となりました。まだ長期休暇で数名は不参加でしたが、試合でどのようなプレーをするかを見ていましたが、相手が強すぎました。

しかし、その中でも良いプレー(守備:ボールを奪いにいくこと/ 攻撃:良い判断をすること)を多く見ることができました。

この年代では感情を表に出す子が多く、特に上手くいかないときにイライラする子、怒る子、悔しがる子と様々です。自分はどこでプレーしたいと言ってくる子も多いです。基本的には「ポジションは私が決めること(監督の役割)だから、私が決める。」と返答します。

 

U-13 :練習試合 対 SGアーハイルゲン(SG Arheilgen) 

U-13は3試合目の練習試合となります。徐々にポジションも固定されつつあり、私たちのサッカーも基本的なところは選手と共有しつつあります。

準備期間の練習試合は、結果よりもたくさんの私たち(クラブ/指導者)が求めているプレーを第一に話しています。守備においてはボールを奪うこと/奪いにいくこと、攻撃においては縦に進めるための良いポジションと良い判断が当面の課題となります。

それでも試合終了のホイッスルの時には子供たちは嬉しそうにしていました。