地区トレセン活動:~2019年4月:①~ +移籍についての話

Hessen(ヘッセン)は、北部・南部に分かれ、それぞれ3地域のトレセンがあり、そこからさらに複数の地区トレセンが存在します。

Hessen Auswahl(ヘッセン州選抜)

→ フランクフルト地域・ダルムシュタット地域・ヴィースバーデン地域

→ カッセル地域・ギーセン/マールブルク地域・フルダ地域

 

今回は3つの地区トレセン合同での【スポーツテスト】が行われました。

内容は、

  • スプリント(30m)
  • リフティング
  • 壁パスとコントロール
  • スラローム(ボールなし)
  • スラローム(ボールあり)

以上の5種目でした。 + 身長・体重 の測定。

 


移籍について:

今回のスポーツテストで、昨シーズン一緒に練習をしていたアイントラハト・フランクフルトの選手(元U13)に再会しました。

彼は今シーズンはU14で活動していましたが、モチベーションか何らかの問題で本人からクラブを去りました。そして、少しの休憩時期を経て街クラブに所属し、サッカーを再開したようです。

 

日本の現状をよく知らないので、個人的な意見として

 

最近はクラブから部活動、または部活動からクラブなど環境を変える選手もいるとは思いますが、もっとクラブ間、少年団間(部活間は難しいとは思いますが…)での移籍がスムーズにいけば、子供たちにサッカーを続ける環境を提供できる場面が増えるのかなと感じました。

サッカーでもフットサルでも大人は自己責任のもと移籍が可能で、問題なくチームを変えてプレーを続けている選手も多いと思います。

大人でも子供でもそれぞれの実力・目標、そしてチームの実力・目標、ここに差がありながら続けることで得られるメリットより、デメリットの方が多いのではと感じます。

あとユース年代の環境づくりも課題かと感じます。