子供たちのシーズンオフ【長期休み:夏休み】

成人のトップリーグの日程は全て終了しまいた。子供たちのリーグ戦ももうすぐ終了します。4月、5月あたりから来シーズンに向けての選手選考練習参加が始まっており、6月中旬、または末あたりまで活動し、夏休みに入ります。

ドイツの夏は、、、

現在のドイツ:フランクフルトでは約20℃ほどで過ごしやすく、最低気温は10℃前後になることもあるので、寒いときではアウターが必要になります。これから夏にむけて気温も上がりますが、湿度も低く日本に比べてとても過ごしやすい気候であることは間違いありません。

近年は温暖化の影響も受けているようですが、エアコンを完備しているところが少ないですし、実際に私が住んでいるところもエアコンはありません。普通の住宅でエアコンがあるところはあまり聞きません。

シーズンオフの過ごし方、、、

ここから本題に入りますが、ドイツではシーズンオフは休みチーム活動はありません。期間にして3~4週間ほどでしょうか。もちろんこの期間はクラブのレベルや方針によって多少異なります。

実際に昨シーズン関わっていたアイントラハト・フランクフルトでは6月に上旬にイタリア遠征があり、その後1週間ほど活動し、夏休みに入りました。次に集まるのは新しいシーズンで7月の中旬か下旬あたりと言っていました。期間にして、約4週間ほどでしょうか。

とある街クラブでは6月末まで活動し、7月あたまから丸3週間休みを予定しています。

この期間に家族や友達と過ごしたり、小さい子供たちでサッカーをしたい子はサッカーキャンプ(日帰りで週に3~4日の短期集中トレーニング)に参加したりします。

学校の夏休みは州によって異なります。フランクフルトのあるヘッセン州では7月あたまから8月上旬が夏休みになります。

 

まとめ

日本で夏に大会や公式戦などがある場合はクラブ単体で決断することは難しいと思います。リーグ化が整っていて、ひとつのシステム(シーズン通じてのホーム&アウェイのリーグ戦とカップ戦がひとつ)が出来ているドイツだからこそ取れる休みかもしてません。

しかし、今後の温暖化や練習以外の時間を作ることで得られるものの大切さを考えると夏休みは夏休みで数日ではなく、数週間での長期休みを取る方向へ進んだ方が良いのではと私は思います。

 

参照;schuleferien.ong(夏休みの期間)