日本では【J3】も開幕を迎え、J1からJ3のすべてのプロリーグが開幕したことになります。 2014年 から始まったJ3も定着しつつある今日、ドイツの3部リーグとの観客動員数を比べてみました。
ドイツ3部リーグは 2008-2009シーズン からスタートと、日本のJ3創設と数年しか変わりません。
↑↑↑ 2015年のドイツ3部リーグ(フォルトゥナ・ケルン-ボルシア・ドルトムント2軍)
日本:J3 (※2019年3月9-10日)
- 藤枝 - 福島 :2,476 (13,000) 【19.0%】
- YSCC - 鳥取 :1,610 (15,454) 【10.4%】
- 相模原 - 富山 :3,852 (15,300) 【25.1%】
- 讃岐 - 岩手 :2,342 (30,099) 【7.8%】
- 熊本 - 長野 :6,478 (32,000) 【20.2%】
- 北九州 - FC東京U23 :4,058 (15,066) 【26.9%】
- G大阪U23 - 八戸 :1,094 (39,694) 【2.8%】
- C大阪U23 - 沼図 :893 (47,816) 【1.9%】
- 群馬 - 秋田 :3,691 (15,253) 【24.2%】
ドイツ:3部リーグ (※2018年7月27-30日)
- Braunschweig – Karlsruhe :20,000 (23,325) 【85.7%】
- Aalen – Wehen : 3,231 (14,500) 【22.3%】
- Osnabrück - Würzburg : 7,649 (16,000) 【47.8%】
- Jena – Großaspach : 4,113 (12,990) 【31.7%】
- F.Köln – Münster : 3,201 (14,944) 【21.4%】
- Zwickau – Halle : 7,125 (10,134) 【70.3%】
- K’lautern - TSV1860 :41,324 (49,780) 【83.0%】
- Cottbus – Rostock :15,035 (22,528) 【66.7%】
- Uerdingen – Haching : 5,481 (31,500) 【17.4%】
- Lotte – Meppen : 6,098 (10,200) 【59.8%】
↑↑↑ 2014年の4部リーグの試合(1.FC ケルン2軍-アレマニア・アーヘン)
1軍は歴史のあるクラブ(2018-2019シーズンはブンデスリーガ2部)ですが、2軍となるといっきに観客は少なくなります。
↑↑↑ アウェイのアレマニア・アーヘン(元ブンデスリーガ1部)は、この人数。
↑↑↑ 2015年の3部リーグの試合(フォルトゥナ・ケルン-ボルシア・ドルトムント2軍) 同じケルン市には 1.FCケルン があり、観客はそこまで多くない。
↑↑↑ 同試合のアウェイ(ボルシア・ドルトムント2軍)も2軍となるといっきに観客数は減ります。
まとめ
日本のJ3開幕戦の平均観客動員数は 2,945名 。各スタジアム・競技場の平均収容人数は (24,853名) 、結果:スタジアム・競技場の満員に対して【15.4%】の観客が足を運んだことになります。
一方ドイツの3部リーグ開幕戦の平均観客動員数は 11,325名 。各スタジアムの平均収容人数は (20,590名) 、結果:【50.6%】スタジアムが埋まったことになります。
ドイツ3部では、元ブンデスリーガ1部に参戦していたチームや歴史のあるチームでは10,000~40,000人を超える観客動員を記録していますが、少ないところでは3,000名程でした。それでも日本の平均より多い数字となっています。