2018年11月14日(水)、アイントラハト・フランクフルトの育成の練習を見学してきました。この日は、U10と11が人口芝で、U12と13が天然芝で練習を行っていました。
今日は練習でのアップや入りについて少し踏み込んで書いてみたいと思います。僕個人の練習ではなく、チームの人間ではないので、踏み込んでといっても伝えられる範囲になってしまいます。
U10はハンドパスゲーム(ゴールあり:ヘディング)からスタート。
U11はドリブルとパス、アプローチの役に分かれてローテーション。
ドイツで気になるゴールキーパーは、今日はU12と13が合同で行っていて、4対1のボールまわしからスタートしていました。
特に驚くことでもありませんね。。。
過去にケルンで街クラブを指導していたときも、パス練習、ボール回しから入ることが多かったです。(この当時はU11と12)
考えてみると日本でよくやっていた鬼ごっこ(全員で)は僕のまわりではあまり行っていません。ケルンでU5を見ていた時は鬼ごっこ(全員で)からスタートすることもありました。
小学生年代ですと全体で行う鬼ごっこより、1対1でタッチする・かわすという練習は見ることがあります。アップの鬼ごっこというよりは、1対1の練習のひとつといった感じでしょうか。
注意;決して鬼ごっこを否定しているわけではありません。サッカー指導者として、アスレティックトレーナーとして鬼ごっこは僕自身はよい練習になると感じます。ただ小学生年代の最初は鬼ごっこで決まり。中学生年代は並んでアップで決まり的な考えではなく、意図をもったスタートの時間になればと思います。