アイントラハト・フランクフルトのホームで行われたフランクフルトダービーのFSVフランクフルトとの一戦を観戦してきました。U19のトップリーグ;U19ブンデスリーガ南西地区の年内最後の公式戦となります。
試合前の順位はアイントラハト・フランクフルトは勝ち点13で14チーム中11位、降格圏ギリギリに位置しています。対するFSVフランクフルトは勝ち点6で最下位となっています。
結果
ハンドによるPKで先制したアイントラハト・フランクフルトでしたが、カンターをファールで止め、PKを与え同点にされます。しかもレッドカードの判定で退場となり1名少ない状況で半分以上を戦うことになってします。
1名少ないアイントラハト・フランクフルトでしたが、前半のうちに引き離し、後半も追加点をあげ、3-1で勝利を収めました。
試合の感想
試合の感想としては、やはり “スピード” があるな。もしくは “展開が早いな” と感じました。普段は天然芝で行っていますが、今日は悪天候のため人工芝で行われました。そのことも影響はあると思いますが、スピードに乗ってのプレーとそのなかでの判断、技術がないと試合で活躍するのは厳しいのかなと感じました。
このレベルで活躍するには特徴はひとつではなく、強さ、守備、技術は最低限でさらに特徴が必要なのかなと感じました。
- 大きくて、技術があり、1対1に強いセンターバック。
- ずば抜けたスピードがあり、キックの制度が良く、守備意識もあるサイドの選手。
- デカくて、強くて、ボールが収まり、点が取れるセンターフォワード。
- 技術があり、判断がよく、よく走り、守備もできる中盤の選手。
と考えると日本人の課題は守備(止める)の部分、スピード(判断のスピード、スピードに乗った中での技術)の部分ではないかと今は感じています。
施設紹介;
:Diva RESTAURANT & BAR
アイントラハト・フランクフルトのユース施設にはファンショップとレストランが併設してあります。寒い冬には温かいコーヒー、お腹がすいたらおいしいドイツ料理、寒くても冷たいビールがいただけます。