イタリア遠征;2017/2018シーズン

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昨シーズンにチームでイタリア;ミラン遠征がありました。なかなか出来る経験ではないので、イタリアのチームの印象などについても書きたいと思います。

シーズン末の6月あたまに2泊3日、選手、指導者、保護者みんなで大型バスでの移動でした。距離にして約700㎞、時間は休憩も混みで10時間くらいでした。金曜日の午前中にフランクフルトを出発し、スイスを経由してその日の夜に着くわけですが、、、

車中で注意を受けるのは世界共通で子供が鉄板かと思いましたが、注意を受けるわけではありませんが、一番騒いていたのは保護者でした。お酒を飲んで、歌ってを数時間。。。

 

 

この遠征は毎年行っているようで、招待チームのアイントラハト・フランクフルト以外は全てイタリアのチームでした。街クラブが主催ですが、参加チームには、インテルサンプドリアなどセリエAのアカデミーチームも参加していました。

4チームを2ブロックに分け、その後に順位決定戦を行いました。試合形式は、20分ハーフ;計40分での11対11での試合でした。

 

イタリアのチームの印象

ほどんどが大きいFW大きいCBがいてのロングボールカウンターでのサッカーでした。守備でイタリアと言えばカテナチオという言葉が浮かぶと思いますが、固い守備粘り強い守備はこの年代でも叩き込まれているようでした。

球際といえばドイツも強いイメージですが、今回はイタリアに軍配があがりました。強いというより、“思いっきりがイイ”、“勝気” という言葉が当てはまるかもしれません。さすがの監督も「こうでなければならない。」と自分たちの選手に伝えていました。

このときの遠征では、中心選手頼みの大きいサッカーロングボールで走るサッカーという印象でした。GK、DFからしっかり繋いで、組み立ててというサッカーの印象はありませんでした。体格的には15、16歳くらいかなという子もいましたし、小学生かなという子もいました。“勝気”、点を決めた後、勝った後の“ドヤ顔”、“勝ち誇った態度”は印象的でした。

 

子供は子供。

大会の間にエキシビジョンマッチで小さい子たちが試合を行っていました。

ドイツでもそうですが、イタリア日本も小さい子は小さい子です。

ぎこちない動き、ボールが好き、一生懸命。飽きる子はすぐ飽きる。

 

余談

ケルンにいたときもそうですし、フランクフルトでも、ミランでもサッカーのチカラプロのチカラを感じさせられました。ケルンでは同時期に1.FCケルンに大迫選手と長澤選手が在籍していて、フランクフルトには長谷部選手が在籍しています。インテルには長友選手がいたので、

各地で、そして、この遠征中にも指導者、保護者から日本人か!?、ユウト・ナガトモだな‼ トルコ系のチームに関わったとこは稲本‼、フランクフルトのファンの中ではいまだに高原‼ と笑顔で話かけてくれます。ケルンにいたときの語学学校の先生は大の1.FCケルンファンで、毎回大迫は最高だった。長澤はすごい選手だ‼ など、または長谷部、マシーネ(Maschine; 機械=機械のように正確、丈夫!?という誉め言葉)など、みんな日本人というだけで笑顔になります。

(そうでないときもありますが。。。)

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