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2019年最後のチーム活動で室内の大会へ参加してきました。
ドイツでは12月から1月にかけて、各地でさまざまな室内の大会が開催されます。レベルもさまざまですが、参加するチームは拮抗したレベルの中で大会を行います。
今回参加した大会は 1.FC-TSG Königstein が主催する大会で10チームが参加しました。午後にも同じ大会が開催されましたが、こちらはほとんどがトップクラブのみの参加になります。
午後の部:ブンデスリーガのアカデミーチーム
- アイントラハト・フランクフルト(1部)
- SVダルムシュタット98(2部)
- SVヴェーエン・ヴィースバーデン(2部)
- 1.FCカイザースラウテルン(3部)
※( )内はトップチームの参戦しているリーグ
午前の部も午後の部もスペースの使い方や複数でのプレーの質はそれほど高くないと感じました。室内でサッカーボールということもあり、止める、蹴るのミスも多く、中にはロングボール頼りのチームもありました。
よく見られたプレー:
基本的には良いポジショニングを探し、早い判断でボールを前に運ぶ。高い位置へ当てて、落としをさらに展開する。前からプレッシャーをかけ、その勢いでうがったボールをゴールへつなげる。
あまり見られなかったプレー:
個人でドリブルで突破していく。狭いエリアでのワンツーやスイッチなど2人でのコンビネーションプレー。ブロックを形成した組織での守備。足裏を使ってのボールコントロール。
大会方式:
- 参加チーム:10チーム
- 各5チームの予選を行い、上位2チームによる順位決定戦を行う。
- 試合時間:予選⇒10分 準決勝以降⇒12分
- 人数:5対5
- コート:室内(約40×20m)
- ボール:サッカーボール
- ゴール:少年用ゴール
- GK:ポセッションに参加可能(フットサルのバックバスルールなし)
- ゴールキック:投げても蹴ってもOK、センターラインを越えてもOK。
- 得点:センターラインを越えてから。
- 交代:自由交代
- 審判:1人
大会運営は主催クラブが行い、売店で飲み物や食べ物を販売しています。また今回の大会は入場料が2ユーロかかり有料の高いとなります。試合結果は MeinTurnierplan.de というサイトでリアルタイムで更新され、予選リーグの順位や試合日程を確認することができます。
※引用:meinturnier.de