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この日はフランクフルト市内の街クラブ(U15)の練習試合を観戦してきました。日本とドイツの練習試合は少し異なります。
練習試合における日本とドイツの違い
- 指導者が審判を行わず、外部の審判に行ってもらう(1人制審判)
- 選手がラインズマンを行わない
- 時間は基本的には公式戦と同じ(35分×2本)※変則で30分×3本行う場合もある
- 結果、得点。交代などは報告する
A戦、B戦、もう1試合など1日で何試合もすることはありません。1試合、もしくは30分×3本行って終了。集合時間から解散までは約2~3時間。週末の時間を有意義に使えます。
各チームで抱える人数を制限しているので行えることだと思います。
余談
審判のレベルは試合のレベルにほぼ比例します。下部の試合では審判の質もそこまで良くありません。この日も明らかにペナルティエリア外でのファールをPKとジャッジしていました。
過去に成人の7部の試合で中学生くらいの子がラインズマンを行っていました。ドイツでは審判の若いころから育成され、レベルに応じて担当するリーグも異なります。主張の強いドイツでは中学生であろうが誰であろうがお互いに意見を言い合っていました。
若い子でも審判をするこも多く、その中から選手同様にタレントは徐々に上のリーグを経験し、将来はブンデスリーガの審判へと繋がっていきます。