ヘッセン州を代表する両クラブ
キッカーズ・オッフェンバッハ 1901年創立
アイントラハト・フランクフルト 1899年創立
リーグ戦とは別にヘッセン州のトップクラブ内での練習試合が行われています。日本でいうところの昔のサテライトリーグのような意味合いで、4部リーグでの出場機会の少ない選手、U19の選手を中心に数名U17の選手も選出されています。
この試合は、ここから来季4部リーグ、トップチームへと繋がる選手の経験の場として設けられているのでしょう。
ヘッセン州では、
FSVフランクフルト(トップチーム:4部)
ウェーエン・ヴィースバーデン(トップチーム:3部)
も含めて、どうようの試合が組まれています。
キッカーズ・オッフェンバッハ
- 1軍 : 4部リーグ
- 2軍 : 6部リーグ
- U19 : 育成トップリーグ / 06年、07年生まれ
- U17 : 育成トップリーグ / 08年生まれ
- U16 : U17・2部リーグ / 09年生まれ
オッフェンバッハは
1軍(4部)、U19を中心に 2軍やU17所属の選手で構成されたチーム
アイントラハト・フランクフルト
- 1軍 : 1部リーグ
- 2軍 : 4部リーグ
- U19 : 育成トップリーグ / 06年、07年生まれ
- U17 : 育成トップリーグ / 08年生まれ
- U16 : U17・2部リーグ / 09年生まれ
フランクフルトは
2軍(4部)、U19を中心に U17所属の選手で構成されたチーム
出場選手の年代は以下の通りでした。
○キッカーズ・オッフェンバッハ
4部リーグ所属選手:6名 / 2軍、U19、U17所属選手:12名
- 2名 、、、 02年生まれ
- 0名 、、、 03年生まれ
- 5名 、、、 04年生まれ
- 3名 、、、 05年生まれ
- 2名 、、、 06年生まれ / U19年代
- 5名 、、、 07年生まれ
- 2名 、、、 08年生まれ / U17年代
- 0名 、、、 09年生まれ / U16年代
○アイントラハト・フランクフルト
4部リーグ所属選手:4名 / U19、U17所属選手:12名
- 0名 、、、 02年生まれ
- 1名 、、、 03年生まれ
- 0名 、、、 04名生まれ
- 1名 、、、 05年生まれ
- 6名 、、、 06年生まれ / U19年代
- 5名 、、、 07年生まれ
- 2名 、、、 08年生まれ / U17年代
- 1名 、、、 09年生まれ / U16年代
この年代になると飛び級で在籍している選手もいます。
ドイツでの4部リーグは、正式なプロリーグではありませんが、多くのプロクラブが参戦しており、プロ選手がプレーしています。
18チーム中、4チームは2軍チームで、14チームはトップチームとして活動しています。
両クラブともU19は育成トップリーグに参戦していますが、U19と4部の差も大きく、さらに1部との差となるととても大きなものになります。
トップチーム(1部リーグ)でのプレーを考えると
U19年代のうちには2軍(4部)で試合経験を積んでおきたいところです。
そうなると
U19の若い年代(U18)ではU19の主力であり、
U17年代でU19の試合経験があるとその経験は大きいでしょう。
しかし、
飛び級して試合経験が減ってしまっては 試合での経験値=成長のチャンス は少なくなってしまうでしょう。
なるべく高いレベルで、主力として試合経験が積める試合(チーム)が、成長につながると感じます。
さらにチームでの サッカーのスタイル が 選手の特徴 とマッチしていることも大切だと思います。