2022年夏(7月)の一時帰国についてまとめです。
ドイツから日本への一時帰国への参考にしていただけたら幸いです。
注意)今回は2022年7月に個人で経験した情報になります。状況は刻々と変わりますので、管轄での最新情報の確認をお願いします。あくまで参考までに。
航空券
今までは安い航空券を探し購入していましたので、記憶の中では高くても1000€を超えることはほとんどなかったと思います。平均して800〜900€くらいだったと思います。当時のレート125円くらいと考えると10万円〜11.2万円くらいでした。
利用した航空会社は FINNAIR、JAL、ANA、ルフトハンザ など
今回は約1,250€(1€:140円/17.5万円)で、 ANA、スイス航空 を利用しました。
出国と入国
🇩🇪 ⇨ 🇯🇵
ドイツから日本への入国時には出国前72時間以内に実施したPCRの陰性証明が必要でした。日本での隔離が解除されたことが今回帰国しやすくなった理由のひとつでもあります。
参照:在フランクフルト日本国領事館
日本の新たな水際対策(入国時検査等の免除,入国制限の更なる緩和)
https://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/konsular/20220527sochi_from0601.pdf
今回はフランクフルト空港で当日受付可能の検査場で行いました。
EcoCare(https://www.ecocare.center)
さまざまな検査がありますが、日本行きの検査がありますので、注意が必要です。今回私は、24時間以内に結果が出る Travel Covid-19 Certificate for Japan ≈ 24H / 89€(約1万2,500円) を受けました。
※その他のPCRもあるので、お間違えなく。最初は RT PCR Test ≈ 24h / 69€(約1万0000円)を登録してしまいましたが、会場で日本行きと伝えたところ担当者が違うことを教えてくれました。
入国時に陰性証明の提示以外にMySOSアプリ提示などが必要でした。アプリに関してはインストールしていませんでしたが、空港で案内と説明があり、その場で解決することができました。
🇯🇵 ⇨ 🇩🇪
日本からドイツへの入国は特に制限はありませんでした。
参照:在フランクフルト日本国領事館
ドイツにおける防疫措置(ドイツ入国の際の新たな規制緩和措置について)
https://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/konsular/20220613_bouekisochi_DE.pdf
日本での生活
・ネット環境
今回は、 [グローバルモバイル]SoftBank Pocket WiFi を利用し、約2種間滞在で 10,800円(約77€) でした。
動画を見るわけでもないので、調べ物やLINEなどを利用していて特に問題は感じませんでした。
・電話番号
基本的にはLINEなどでコンタクト可能ですが、お店の予約やLINEなどを知らず電話番号しか分からない場合もあり、 スカイプ番号 を取得しました。
月額プランやSkypeクレジットなどの料金がかかります。また日本への発信の場合番号は通知されず、非通知になってしますので、相手に初めてかける場合はとってもらえない場合などがあります。。。
・宿泊先確保
泊まるところ確保は エクスペディア、Booking.com などを利用しました。ドイツで普段利用しているアプリのまま使用することができるので、特に新しく設定する必要などはありませんでした。
・お金
Wise(ワイズ)/旧TransferWise などでドイツから日本の銀行に送金が可能ですが、今回はドイツの銀行カードで日本のATMで現金引き出しを行いました。
・移動
過去に利用していたSuicaにチャージして公共交通機関を利用しましたが、一定期間利用がない場合はブロックがかかってしまうようで、駅員さんに解除してもらい、利用可能となりました。
・必要なもの
変換器、パソコンや携帯の日本での充電器
夏でも長袖(電車やスーパー、デパートなど寒く感じるところが多かったです。)しかし、基本的には何でも現地で調達できるので、無くて困ったことはありませんでした。
日本で感じたこと
日本では日曜にもお店は開いていて、コンビニがあり、自動販売機があり、トイレもあり、街は綺麗でした。
ドイツには街にゴミ箱がたくさんありますが、日本ではほとんどないと感じました。一瞬不便かなと感じる部分もありましたが、持ち帰ればよいのでそこまで大きな問題ではありません。
コロナに対する対応やルールは異なるので、マスク着用の場面はドイツより多く、暑さもあったので多少のストレスはありました。
空港で最後に何か食べてドイツに戻ろうかなと思っていましたが、コロナの影響でまだ閉まっているお店が多かったため、コンビニで調達し、ドイツへ戻りました。