2019/20シーズン打ち切り、昇格決定!!

2020年5月16日にヘッセンサッカー協会より今シーズンの打ち切りが発表され、現状単独1位の私たちの昇格が決定しました。ちなみに降格はなしです。

リーグ当初の目標は昇格であったため、目標達成は素直に嬉しいと感じます。今までは公式戦があってもU12以下であったため、11人制の昇格は初めての経験となります。ちなみにアマチュア選手としては、2度の昇格、1度の降格を経験しています。

 

今回はシーズンを振り返ってみたいと思います。

 

●チーム構成

スタッフは監督と私の2名体制、クラブにGKコーチがいるため週に2回はGK練習がありました。選手は22名で、U15とU14が各10名つづくらいで特徴としてはフィットネスのU15と小柄でテクニカルなU14といった感じになります。

 

●サッカースタイル

私たちのサッカーとしては、凄く簡単な説明ではありますが、守備は前からガンガンプレスを掛け、ボールを奪ってからは素早くゴールを狙う。自陣からスタートする場合にはたくさんボールを動かし、状況に応じてサイド、または中央からの突破を目指します。

 

●シーズン中もしくは、今振り返って改めて感じたこと

フィットネスの大切さと選手のモチベーションを保つ、もしくは試合でピークに持っていく難しさの2点です。

モチベーションに関しては、練習内容によってやる気が異なってしまったり、試合中うまくいかないことで明らかにやる気を失ってしまう選手もいました。日頃からのコミュニケーションの質を高めるための語学力や相手の感情を動かす表現力の無さを痛感しました。練習メニューでサッカーというものを改善し、成功体験からモチベーションを上げたりするのも大切ですが、やはり熱さ、熱量で相手を動かすという部分もとても大切になると感じました。この部分に関しては監督が得意分野でしたので、個人的には課題ですが、スタッフのバランスとしては良かったかなと感じています。

 

●昇格の要因(1)

リーグの結果においては、試合数の関係で開幕2連勝後の数節は首位ではありませんでしたが、第6節以降は1度も首位を譲ることなくシーズンを終えることが出来ました。

私たちの強みとしては安定したCB2名(1名は恵まれた体格としっかりとした技術でシーズンを通じて活躍。来季はフランクフルト市内の強豪クラブU16へ移籍が決定している。もう1名はU14ながら恵まれた体格を活かし、シーズンを通じて試合に出場、来季はアイントラハト・フランクフルトU15への移籍が決定している。)、得点能力のあるボランチサッカー脳の高いボランチ。断トツでリーグ得点王になったFW(15試合で23得点/得点ランキング2位は11得点)、このFWと切磋琢磨したもう1名のFW(9得点/得点ランキング5位)、どちらが出ても良い2名のGKです。

特に得点ができる選手がいるというのは、精神的にもチームに大きなプラスを与えてくれました。前からプレスをかけることでロングボールで回避しようとするチームが多い中、CBがしっかり処理してくれる。この縦のラインの安定がチームの安定に繋がること改めて確認させてもらったシーズンでした。

今回戦ったリーグではグループでボールを回せたり保持できるチームは少なかった印象です。私たちのプレスを回避できるチームがなかったのも昇格に大きく影響しています。

●昇格の要因(2)

スタメンではありませんでしたが、常に練習に全力で取り組んでくれた選手です。彼らは体格などの差などでスタメン出場の機会は少なかったですが、試合に出たら良いパフォーマンスを発揮してくれました。練習への理解力も高く、練習の質を上げてくれました。結果チームのサッカーをプラスに導いてくれたことは間違いありません。

 


 

リーグは打ち切りになりましたが、シーズンはまだ終了していません。シーズン終了までしっかり取り組みたいと思います。

来シーズンについてはまだ決定していません。クラブ、チーム等が決まりましたら報告させていただきます。

 

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