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先月に引き続き、ドイツサッカー協会B級ライセンス保有者を対象とした指導者講習会へ行ってきました。今回は、
『試合中におけるシステム変更』
というテーマで講義を中心に行いました。
1日の流れ:
- 09時30分~10時00分:オリエンテーション・自己紹介・テーマの確認
- 10時00分~11時00分:講義(テーマについて)
- 11時15分~12時30分:講義(テーマと共にサッカーの原理原則の確認)
- 12時30分~13時30分:昼食
- 13時30分~15時00分:講義(続き/ビデオで実例をあげながら)
- 15時15分~16時00分:実技(ウォーミングアップの紹介・ゲーム)
- 16時20分~17時30分:講義(まとめ)
育成年代を中心にドイツでは 4-2-3-1 で試合を行うチームが多い印象です。ちなみに講習会などで他のテーマで話をするときは基本的には 4-4-2(フラット) で話を進めていきます。
様々なシステムや戦術がある今日では、やはり原理原則が大切になると改めて感じました。攻撃・守備・攻撃から守備・守備から攻撃の4つの場面における原理原則がそれぞれ15~20ほど、計60~70くらいの原理原則が定められており、さらに各原理原則を細分化しているものもありました。
さらに試合における状況での対応、個人・グループ・チームの長所や短所、その日の調子や環境など様々な要素があるのがサッカーです。しかし、結局は相手より多く得点した方が勝ちというシンプルな結論になります。
〇講習会参加費:75ユーロ(約9,000円)※昼食込み
ヘッセン州出身選手:ニクラス・ズーレ
FCバイエルン・ミュンヘン、ドイツ代表で活躍する若きDFのズーレ選手もヘッセン州出身の選手だったようです。約11歳からアイントラハト・フランクフルトのアカデミーに入りますが、その後、SVダルムシュタット98、TSG1899ホッフェンハイムへと移籍し、2軍を経て、ブンデスリーガの選手へとなりました。