3週間の夏休みを経て、今日から2019/20シーズンの練習が始まりました。今シーズンは Spvgg.05 Oberrad U15 でアシスタントコーチとして指導に関わります。22名でスタートする今シーズンですが、今日は半分が家族旅行等で参加できず12名での練習となりました。
さらに監督も長期休暇中でドイツにおらず、今日から数回は私のみでの指導となります。新しいシーズンの初日に監督不在というのもドイツならではかと思います。監督もいなく、選手も半分が来ていませんがネガティブな雰囲気もありませんし、悪く言う人もいません。一部のトップレベルのチーム以外ではこのようなことはごく普通のことかと思います。
先週まで涼しかったフランクフルトでは30℃は少し高めの気温になります。さらに週の半ばには35℃となる予報なので、注意が必要になります。
今日は初日ということ、さらにチームのやりたいサッカーを考えると身体がフィットした状態であることが最低条件になりますので、有酸素運動とコンディショニングチェックを考えたメニューでトレーニングを行いました。
3週間の夏休みのうち1週間は完全にオフ、その後の2週間では各自にフィジカルトレーイングのメニューを配布していたので、しっかりトレーニングを行ってきた選手はフィットした状態で初日を迎えることが出来ましたが、そうでない選手は少し大変そうでした。
練習内容
- ペース走:1000m(5分)✖2
- 移動の多い技術トレーニング(パス)
- ペース走:4分(900m以上)✖3
- 移動の多い技術トレーニング(ドリブル)
- 条件付きゲーム
8月中旬にはリーグ戦(グルッペンリーガ:U15:4部リーグ)が始まりますし、さっそく週末から練習試合があります。まずはチームの狙いを落とし込みながら、週末の練習試合に怪我をしない状態まで持っていきたいと考えています。