試合観戦;U15カップ戦(フランクフルト地域)決勝:U15 Regionalpokal Finale : Kickers Offenbach U15 – MakkabiFrankfurt

2019年6月18日(火)

U13のカップ戦決勝の後にU15のカップ戦決勝(フランクフルト地域)も行われました。

  • 対戦カード:Kickers Offenbach U15Makkabi Frankfurt
  • 年代   :U15(C-Junioren)
  • 試合形式 :11人制・成人用ゴール・フルピッチ・35分ハーフ
  • キックオフ:19時45分

大会の規模は、ヘッセン州の中を4つの地域(フランクフルト地域・フルダ地域・ギーセン/マールブルク地域・ヴィースバーデン地域)に分けて行われます。この地域大会には32地区のカップ戦を勝ち上がったチームや上位リーグに参戦しているチームが参加することができます。

結果:

Kickers Offenbach U15 3(0-0・3-0)0 Makkabi Frankfurt で Kickers Offenbach U15 がフランクフルト地域王者へと輝きました。

ヘッセン州リーグ(U15の2部リーグ)に参戦している両チームですが、Kickers Offebach U15(キッカーズ・オッフェンバッハ)はリーグ戦を制し、4チームで行われた入れ替え戦でも見事勝利を収め、来シーズのレギオナルリーガ(U15:1部リーグ)への昇格を決めました。Makkabi Frankfurt(マッカビ・フランクフルト)はリーグ戦を8位(14チーム中)で終えています。

恐らくお互いの特徴を知った上での試合だったと思います。コンパクトなブロックを作り、守備に集中し、カウンターを狙うMakkbi Frankfurtに対して、オーソドックスな4-4-2でブロックの外側のみでポゼッションをするOffenbach、前半は0-0で終わり、試合も観ていて全く面白みはありませんでした。

チカラの差が出たのは後半、前線からのプレスやボールを奪った後、相手のミスの後のショートカウンターなどからOffenbachが後半に3点を上げました。ハーフタイムで修正できるのかどうかはチカラの差のひとつかと思いますが、前半の試合中に修正できればもっと変わるだろうし、U15の1部リーグではどう通用するかは来期の楽しみとなります。

 

U15の決勝の前に行われたU13で勝利したチームが保護者も含めグランドで勝利の円陣。すでにU15決勝のフォーミングアップの時間で、オッフェンバッハの選手は少し困惑していましたが、そこはお互い様。最後まで見届けて、ウォーミングアップへと移行しました。