ドイツでの家・部屋探しについて

ドイツで多くの人が苦労しているのが家・部屋探しです。住む街にもよりますが、近年は現地の人でも探すのが大変という話を聞きます。

様々な探す方法がありますが、今回は私が探した方法について紹介します。

 

2014年4月にドイツに来てから、現在滞在しているフランクフルトの部屋も含め、4都市6部屋に住んだことになります。

内訳は、3部屋友人・知人を介して、2部屋は日本料理屋のアルバイト先から情報をもらって、1部屋ドイツのサイトで見つけた部屋となります。

やはり、信用度や話を進める上で知り合いや日本人の方から譲ってもらったり、情報をいただいたりすることが多かったです。アルバイト先からの情報も日本人の方なので、計5部屋日本人コミュニティからということになります。

1部屋は【GW GESUCHT】というドイツの部屋探しのサイトから見つけた部屋になります。

 

このサイトで、外国人である日本人が部屋を探すうえでは、語学やビザ(滞在許可証)、滞在の目的や期間なども関係することが多いと思います。直接やりとりをするので、基本ドイツ語、もしくは英語となります。

貸す側が部屋の情報や連絡先などを記載してあり、そこへメールを送る形になります。まずは返信してもらうことが第一段階になりますので、与えられる情報はまとめて相手に伝えた方が、まずは返信が来る可能性が高まると思います。

私は過去ドイツに滞在していた期間や目的、今後ドイツに滞在する目的や期間、また何のビザで滞在するかを書きメールを送りました。運よく、新しく住人を探し始めた物件で、ドイツ人以外の人も住んでいること、年齢的に若い人(20代前半など)がいないことから、私が引っかかり、返信をもらいました。何回かやりとりをして決まりました。

 

日本語のサイトでは【MixB ドイツ】でも探していました。

 

その他の部屋探しの方法としては、学生の学生寮語学学校の保有している部屋やホームステイ先などがあると思います。サッカー関係においては、アマチュアサッカー選手でも条件によってはクラブが部屋を用意してくれることもあります。

 

 

最近は家賃も上がっていると聞きますし、新しく部屋を探すことは大変な部分も多いと思います。しかし、部屋がないわけではないので、条件(場所や家賃、大きさなど)を削っていけばどこかしらには引っかかると思います。あとは助け合いということで、友人知人のチカラを借りる。いろいろ情報を集めながら動いてみる。ということになるでしょうか。

 

また、ドイツには、Zwischenmieter といって期間限定で借りる部屋があります。住人が自分の国・故郷に帰ってる間、中期・長期旅行の間に借りる部屋のことです。住所登録もほとんどできないでしょうし、期間限定なので、その場しのぎということになってしまいます。短期の場合でしたら、ありがたいシステムです。

 

ドイツでは、WG:Wohngemeinschaft:シェアハウスが多いです。シェアハウスで部屋を見つける場合はすでに住んでいる人と面接!?話!?をして決まることが多いので、そこで与える印象も大きいです。