ドイツ生活5年目を振り返る;2018年編

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2018年も終わりを迎えます。私のドイツ生活も早いもので5年目に突入しています。今年はいろいろなことがあり、バタバタした1年でした。

2018年1月:フリーランスビザの有効期限が月末で切れるので、更新の手続きを行っていましたが、2017年9月にケルンから引っ越しをして、新しい土地へと移った関係で、書類がまだケルンにあり、更新手続きは進められず、ビザを発行する。というところからバタバタな1年がスタートしました。

2018年3月:書類が届いたとのことでしたが、外国人局から届いた結果は “ 更新は出来ません。 ” とのことでした。

理由は:

  • 当初提出した収支予測より、実際の収益が下回っていた。
  • 2018年の確定している収入源がない。

とのことです。赤字は出ておらず、生活もできていました。フリーランスを取得した当初は、フリーランスの1年目なので大きな利益は考えられず、2~3年のうちに軌道に乗ればよい。とのことでしたが、

それは、言い訳。2018年の収入を証明してください。となりました。

いくつか書類を提出し、何度も説明をしまいたが、出た結果は、、、

“ ビザの更新は出来ません。2018年6月末までにドイツから出てください。 ”

という最悪の結果となりました。

ここでの選択肢をしては、指示に従って日本へ帰国し、その後、観光ビザでドイツへ入国。滞在期間の3ヵ月以内に新しいビザを申請し、取得する。という案。

もう一つはそのままドイツに残り、裁判で争う。という案でした。

選んだ選択は、日本へ帰国する。でした。

7月から9月までの3ヵ月を日本で過ごし、10月に観光ビザでドイツへと戻りました。今では就労ビザもおり、生活も安定しつつあるので、あとはサッカーの環境を整えるまでとなった2018年の年末です。

 

2017/2018シーズン後半 ~ 日本での夏:

今年の前半は アイントラハト・フランクフルト U13 で指導を行っていました。冬の期間は室内練習と室内の大会、2月より外で練習を再開し、練習、試合などすべてのことで良い経験をさせてもらいました。シーズン最後にはイタリア(ミラノ)遠征があり、ドイツだけでなく、イタリアのアカデミーとの対戦では国際経験の差、世界を知ることはこの年代から肌で感じているんだなと思わされました。

シーズンも終わり、2018/2019シーズンの話となりましたが、新しいシーズンは新しい体制となるので、クラブには残れない。との結果を受けました。

 

クラブに残れないどころか、ドイツにも残れないとなった夏はさすがに凹みましたが、すぐにサッカーの知人・友人の助けがあり、アルビレックス新潟のサッカースクールで短期での仕事をいただきまいた。その他にも単発でのサッカークリニックをされていただき、友人・知人との再会新しい出会いと、久しぶりの長期での日本滞在は良い時間を過ごすことが出来ました。

  • 良いことがあれば悪いこともある。逆もまた然り。
  • 何かが終われば、何かが始まる。逆もまた然り。
  • なるようになるので、やるしかない。

ということを実感した夏でした。同時にサッカーを中心とした人間関係の大切さ、そのチカラの大きさを感じました。少しでもサッカーを通じて誰かのプラスになれるように、しっかり実力とチカラをつけなければと改め思いました。

 

ドイツでの新生活 ~2018年10月から~ :

生活面では就労ビザの申請を行い、許可をもらい、会社員としてドイツフランクフルト・アム・マインに滞在しています。

サッカーの面では、チームには所属しておらず、外部から練習見学や試合観戦の日々でした。こんなにも長くチームに所属しなかったことも久しぶりなので、新しい発見がありながらも、そろそろ我慢の限界がチラついています。

 

2018年はバタバタしながらもいろいろな経験が出来た1年でした。2019年はサッカーで新しい一歩を踏み出し、良い経験が出来ればと思っています。

 

来年も皆様にとって健康で素晴らしい年になりますように、心よりお祈り申し上げます。

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