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ドイツのトレセン制度について紹介します。
日本のトレセン制度について
地区トレセンから始まり、47都道府県トレセン、9地域トレセン、そしてナショナルトレセンへと繋がっていきます。
ドイツのトレセン制度について
日本の地区トレセンに当たる部分はドイツ全土に336か所設けらせています。29の協会がドイツサッカー協会へと繋ぎます。
下の地図は、ドイツ全土の地区トレセンの配置の地図になります。
※数字はトレセンの数を表しています。
※丸の位置は協会とは異なり、その地域にいくつのトレセンがあるかを表しています。
例えばケルンの地区では、Fußball-Verband-Mittelrhein(ミッテルライン・サッカー協会)の管轄に入り、9個のStützpunkt(地区トレセン)があります。
以下は私が関わったところでの情報になりますが、地区トレセンの活動は主に月曜日に行われます(毎週)。時期によってテーマが設けられ、担当のコーチがメニューを考えて行います。
選考会では、ミニゲーム形式、基礎トレーニング(コントロールとパス)、1対1が行われ、各コーチが点数方式で採点します。(ミニゲームでの採点が中心になっていたと思います。)全て終了後にコーチの点数合計し、ディスカッションの末決定しました。
またトレセン選抜大会なども設けられ、その地区のブンデスリーガのクラブも交え行われます。