今回は、ドイツ生活4年目;2017年について振り返りたいと思います。
1年目:ワーキングホリデービザ
2年目:語学学校ビザ(大学準備ビザ!?)
3年目:語学学校ビザ(大学準備ビザ!?)
で滞在し、4年目となる2017年はフリーランスビザを取得し、滞在していました。
フリーランスビザは、その名の通りでフリーランスでのビザになるのですが、私の活動としては、アスレティックトレーナー(運動指導員)、サッカー指導者、遠征や留学などの現地コーディネーターとして活動していました。
このビザに関して、私の結果論で書かせていただくと、取得はそこまで難しくないが、継続するのが難しかった。ということろでしょうか。
生活について
フリーランスビザを取得した私は主に前半と後半で大きく生活が変わりました。前半はケルンに滞在し、街クラブでのサッカーの指導と他クラブでのアスレティックトレーナーとしての活動をしていました。さらに日本人向けの運動教室を開催するための準備とパーソナルトレーナーとしての活動が中心でした。
後半は、ケルンで日本人向けの運動教室を開催していましたが、大好きなケルンからフランクフルト方面へ引っ越し、留学や遠征などの現地コーディネーターの仕事をいただき活動していました。
サッカーについて
2017年は、2016/2017シーズンの後半、2017/2018シーズンの前半に当たります。
2016/2017シーズン;
このシーズンは引き続き、FC Rheinsüd Köln 2010 のU12:2軍(D5):2005年生まれ、でアシスタントコーチとして活動を中心に、DSK Kölnでアマチュア選手としてプレーしながら、アスレティックトレーナーとして活動していました。
ドイツサッカー協会公認B級ライセンス取得;
この年の大きな出来事といえば、ドイツサッカー協会公認B級ライセンスの取得です。2月から講習が始まり、大きく4回の講習(4泊5日を3回と2泊3日を1回)で、5月の試験で無事に合格となしました。
費用は300ユーロ×3回、250ユーロ×1回で、計;1,150ユーロかかりましたが、大半をクラブが負担してくれました。(¥39,000×3回、¥32,500×1回で、計;¥149,500:¥130計算)
が、
資格発行には審判の試験(口頭と筆記)に合格しなければならないのですが、私は3点足りず、不合格。ライセンス証は協会で預かっておくので、審判の試験に合格したら、発行します。ということになりました。
11月に審判の追試を受け、無事に合格。ライセンス証をいただきました。
2017/2018シーズン;
夏に日本に一時帰国をきっかけにドイツ;ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトのアカデミー(U13)で指導の機会をいただきました。
私が在籍していた、東京スポーツ・レクリエーション専門学校とアイントラハト・フランクフルトは2014年から教育提携を結んでおり、その関係で念願のブンデスリーガのクラブでの指導へと至りました。
ここでは、全てが楽しかったと言っても過言ではありません。監督も私に毎回指導の機会をくれましたし、練習の雰囲気、また対外試合の相手なども他のブンデスリーガクラブのアカデミーや他国のトップクラブなどでとても興味深いチームが多かったです。
まとめ
ドイツに来た目的として、ライセンスの取得、指導者としての経験、ブンデスリーガのクラブでの指導などがあったなかで、「行ける」と感じた部分と「まだまだ」と感じた部分と様々あり、大きく前進した1年であったと思います。