ここドイツで私たち(外国人)が滞在するためにはビザ(滞在許可)が必要となります。
今までにワーキングホリデービザから始まり、語学学校ビザ、大学準備ビザ、フリーランスビザ、観光ビザと様々なビザで滞在してきましたが、今回は就労ビザ取得までの流れを書こうと思います。
就労ビザは、その名の通りで、働くので滞在させてください。というビザになります。私はドイツ企業での現地採用という形になります。
その他、日経企業、フリーランスや日本料理屋、日本で採用であったり、その他さまざまなパターンがあるかと思います。
【日本滞在時(ドイツ入国前)】
まずは仕事を探さなければいけないのですが、私の場合は友人がすでに働いていて、会社の人事に繋げてもらい、日本にいるときに内定!?(口約束で:私:働きたいです:企業:働く場所があります)となりました。
ドイツも失業者や働きたい人がいるなかで、外国人を雇用するには企業側の協力!?説明!?も必要となります。また職種によっては、資格が必要であったり、職業研修が必要であったりと採用までも様々です。
【ドイツ入国後】
ドイツ入国時には観光ビザで入国しました。
入国から4日後:外国人局で就労ビザ申請のための書類をもらう
- ビザ(滞在許可)申請用紙
- 企業が記入する雇用内容が記載されている書類①
- 企業が記入する雇用内容を記載されている書類②
- 住まいの詳細を記入する書類
入国から8日後:会社より契約書が届く
入国から8日後:外国人局へ書類を提出しましたが、不備があったので後日に不備分を提出
雇用契約書と企業が記入する雇用内容が記載されている書類①(→不備)を提出
入国から11日後:不備と言われた書類を外国人局へ提出
- ここで手続きを進めるので、「外国人局から手紙が来るのを待ってください。」と言われました。どれくらい待つかは場所、人であったり、時期であったりで異なると思います。
入国から25日後(書類提出から2週間後):外国人局にメールでどのような状況か問い合わせ(翌日に確認します。と返信あり。しかし、その後の返信はなし。)
入国から39日後(書類提出から約4週間):外国人局から手紙が届く
以下の書類を用意してください。という内容の手紙。
- パスポート
- パスポート用の写真
- 雇用契約書(これは一度提出済みですが、、、)
- 健康保険の証明書
- 住まいの詳細を記入する書類(上記に記載したもの:最初のときに提出していなかった。)
- 雇用内容の詳細を企業が記入する書類②(上記に記載したもの:最初のときに提出していなかった。)
- 多くて約100ユーロかかります(実際は54ユーロでした。)
※記載はありませんでしたが、賃貸契約書の提出を求められました。
基本的にオリジナルとコピーを用意
メールで予約をしてみると、、、約半年後が空いていると返信、、、、、
入国から46日後(書類提出から約5週間):すべての書類を外国人局に提出 その場で就労ビザを発行!!
ということで、ドイツに入国してから約1か月半、最初に外国人局へ行ってからも約1か月半弱で無事に就労ビザ取得となりました。
まわりの友人に聞くと就労ビザ取得までは、2週間であったり、1か月であったり、2~3ヵ月であったりと様々です。
ひとつの参考にしていただければと思います。そして、ビザを必要としている人がちゃんとビザを取得できることを願います。