2020年11月11日に行われるチェコ代表戦、14日のウクライナ代表戦、17日のスペイン代表との試合に臨むドイツ代表メンバーが発表されました。
2020年は欧州で活躍する日本人選手も多くなり、さらにコロナの影響などで、日本代表も海外組のみのメンバー招集をされました。一昔前にはない選出で、日本人選手が徐々に海外で評価されてきている、もしくは海外に適応できるレベルに上がってきている証拠の一つと言えるでしょう。サッカーはチーム名で試合をするわけではありませんが世界トップレベルの参考情報として所属クラブも気になるところです。
今回は2020年11月6日現在のドイツ代表メンバーと日本代表メンバーの所属クラブについて調べてみました。
ドイツ代表メンバー(全29名)
参考:ドイツサッカー協会ホームページ(https://www.dfb.de/die-mannschaft/team/)
- バイエルン・ミュンヘン(ドイツ/CL) :5名
- ボルシア・ドルトムント(ドイツ/CL) :3名
- ボルシア・メンヒェングラードバッハ(ドイツ/CL) :3名
- RBライプツィッヒ(ドイツ/CL) :2名
- バイヤー04レバークーゼン(ドイツ/EL) :2名
- TSGホッフェンハイム(ドイツ/EL) :1名
- アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) :1名
- FCアウグスブルク(ドイツ) :1名
- ヘルタBSC(ドイツ) :1名
- FCチェルシー(イングランド/CL) :2名
- FCアーセナル(イングランド/EL) :1名
- マンチェスター・C(イングランド/CL) :1名
- リーズ・ユナイテッドFC(イングランド) :1名
- レアル・マドリード(スペイン/CL) :1名
- アトランタBC(イタリア) :1名
- パリSG(フランス/CL) :1名
- PSVアイントホーフェン(オランダ/EL) :1名
- SLベンフィカ(ポルトガル/EL) :1名
2020/21シーズン / CL :18名 ・ EL:6名
/ 国内:19名 ・ 国外:10名
- ブンデスリーガ(ドイツ) :19名
- プレミアリーグ(イングランド) :5名
- ラ・リーガ(スペイン) :1名
- セリエA(イタリア) :1名
- リーグ・アン(フランス) :1名
- プリメイラ・リーガ(ポルトガル) :1名
-
エールディヴィジ(オランダ) :1名
日本代表メンバー (全24名)
参考:日本サッカー協会ホームページ(http://www.jfa.jp/national_team/mens_all_2020/news/00025644/)
- リバプールFC(イングランド/CL)
- ビジャレアルCF(スペイン/EL)
- CDレガネス(スペイン2部)
- サンプドリア(イタリア)
- ボローニャ(イタリア)
- アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
- VfBシュトゥットガルト(ドイツ)
- アルミニア・ビーレフェルト(ドイツ)
- ハノーファー96 (ドイツ2部) :2名
- オリンピック・マルセイユ(フランス/CL) :2名
- RCストラスブール(フランス)
- ロイヤル・アントワープFC(オランダ/EL)
- AZアルクマール(オランダ/EL)
- FCフローニンゲン(オランダ)
- PECズヴォレ(オランダ)
- シントトロイデンVV(ベルギー)
- セルクル・ブルージュKSV(ベルギー)
- KRCヘンク(ベルギー)
- KベールスホットAC(ベルギー)
- ポルティモネンセSC(ポルトガル)
- FCロストフ(ロシア)
- FKパルチザン・ベオグラード(セルビア)
2020/21シーズン / CL :3名 ・ EL:3名
- ブンデスリーガ(ドイツ) :3名
- ブンデスリーガ2部(ドイツ) :2名
- プレミアリーグ(イングランド) :1名
- ラ・リーガ(スペイン) :1名
- ラ・リーガ2部(スペイン):1名
- セリエA(イタリア) :2名
- リーグ・アン(フランス) :3名
- プリメイラ・リーガ(ポルトガル) :1名
- エールディヴィジ(オランダ) :4名
- ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー) :4名
- ロシア・プレミアリーグ(ロシア) :1名
- セルビア・スーペルリーガ(セルビア) :1名
チャンピオンズリーグ(CL)に参戦している選手はドイツ代表メンバーの18名に対して、日本代表メンバーは3名(南野選手、長友選手、酒井宏樹選手の3名/中島翔哉選手、奥川雅也選手は今回の代表メンバー選出外)。ヨーロッパリーグ(EL)に参戦している選手はドイツ代表メンバーの6名に対して、日本代表メンバーは3名。
何度も言うようにサッカーはチームスポーツであり、所属クラブが勝敗に影響することはありませんが、 日本人選手の欧州での価値や評価、これからの日本サッカーの発展、日本サッカーが世界トップレベルになる と言う観点からはこの数字の差は大きいのではないかと思われます。
欧州リーグに所属する日本人選手も多くなりました。結果を残す選手も多くなりました。今後は欧州トップクラブでプレーする日本人選手がもっと増え、欧州トップクラブで活躍する日本人選手が増え、欧州トップクラブで主力となる日本人選手が出ることを楽しみにしています。
※ドイツサッカー協会、日本サッカー協会、各ホームページ参照(個人調べ)