日本の10代を代表する選手と言えば、現在スペインリーグでプレーする久保建英選手(日本:18歳:2001年6月4日生まれ)に間違いないでしょう。
現在のドイツでは、ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランド選手(ノルウェー:19歳:2000年7月21日生まれ)が注目の的です。
ドイツでは他にどんな若い選手がいるのかということで、今回は【 2019/20シーズンのDFBポカール:ベスト16 】に出場、またはメンバー登録された10代の選手について調べてみました。
FCバイエルン・ミュンヘン
- Alphonso Davies (19歳:カナダ/アメリカ:2000年11月2日生まれ)スタメン
- Joshua Zirkzee (18歳:オランダ:2001年5月22日生まれ)途中出場
- Oliver Batista Meier (18歳:ドイツ:2001年2月16日生まれ)ベンチ入り
- Leon Dajaku (18歳:ドイツ:2001年4月12日生まれ)ベンチ入り
TSGホッフェンハイム
- Maximilian Beier (17歳:ドイツ:2002年10月17日生まれ)ベンチ入り
1.FC ザールブリュッケン(4部)
- Rasim Bulic (19歳:ドイツ:2000年12月10日生まれ)ベンチ入り
- Marius Köhl (18歳:ドイツ:2001年5月31日生まれ)ベンチ入り
カールスルーエSC(2部)
- Dominik Kother (19歳:ドイツ:2000年3月16日生まれ)途中出場
バイヤー04レバークーゼン
- Adrian Stanilewicz (19歳:ドイツ/ポーランド:2000年2月22日生まれ)ベンチ入り
VfBシュトゥットガルト
- Roberto Massimo (19歳:ドイツ:2000年10月12日生まれ)スタメン
- Clinton Mola (18歳:イングランド:2001年3月15日生まれ)途中出場
- Mateo Klimowicz (19歳:アルゼンチン:2000年7月6日生まれ)途中出場
- Lilian Egloff (17歳:ドイツ:2002年8月20日生まれ)途中出場
- Antonis Aidonis (18歳:ドイツ/ギリシャ:2001年5月22日生まれ)ベンチ入り
- Darko Churlinov (19歳:北マケドニア:2000年7月11日生まれ)ベンチ入り
SCフィール(4部)
- なし
1.FC ウニオン・ベルリン
- なし
FCシャルケ04
- Ahmed Kutucu (19歳:トルコ/ドイツ:2000年3月1日生まれ)スタメン
- Ozan Kabak (19歳:トルコ:2000年3月25日生まれ)途中出場
- Rabbi Matondo (19歳:ウェールズ:2000年9月9日生まれ)ベンチ入り
- Münir Levent Mercan (19歳:ドイツ:2000年12月10日生まれ)ベンチ入り
ヘルタBSC
- なし
ヴェルダー・ブレーメン
- Joshua Sargent (19歳:アメリカ:2000年2月20日生まれ)途中出場
ボルシア・ドルトムント
- Jadon Sancho (19歳:イングランド:2000年3月25日生まれ)スタメン
- Erling Haaland (19歳:ノルウェー:2000年7月21日生まれ)途中出場
- Giovanni Reyna (17歳:アメリカ/ポルトガル:2002年11月13日)途中出場
アイントラハト・フランクフルト
- Sahverdi Cetin (19歳:ドイツ/トルコ:2000年9月28日生まれ)ベンチ入り
RBライプツィッヒ
- Ethan Ampadu (19歳:ウェールズ:2000年9月14日生まれ)ベンチ入り
1.FC カイザースラウテルン(3部)
- なし
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
- Kelvin Ofori (18歳:ガーナ:2001年7月27日生まれ)途中出場
16チームでメンバー入りした10代の選手は26名。そのうちスタメン出場が4名、途中出場が10名、計14名の10代の選手が試合に出場していました。
一番若い選手は、Giovanni Reyna 選手 (17歳:アメリカ/ポルトガル:2002年11月13日)でした。
カップ戦のいち試合ですので、他チームやメンバー入りしなかった10代の選手は他にもいることは間違いありませんし、20歳、20代前半の選手となれば、その数はさらに多くなります。
現在、ボルシア・ドルトムントU19に在籍する Youssoufa Moukoko 選手(15歳:ドイツ/カメルーン:2004年11月20日生まれ)は、15歳ながら飛び級でU19ブンデスリーガでプレーする選手です。過去数シーズン、しっかり結果(ゴール)を残している同選手は、今後どのような選手になるのか注目の若手選手のひとりです。
若くして活躍する選手はその年齢から注目を集めますが、逆に長くトップレベルでプレーする、プレーし続ける選手は尊敬に値します。
ちなみに今回の16チームのなかで試合に出場した最年長はアイントラハト・フランクフルトの長谷部誠選手(日本:36歳:1984年1月18日生まれ)で、メンバー入りの最年長はヴェルダー・ブレーメンのクラウディオ・ピサーロ選手(ペルー/イタリア:41歳:1978年10月3日生まれ)でした。