確定申告 2022 / 2021年分

 

 

確定申告という言葉には馴染みがありますが、実際に行っている人はそれほど多くないと思います。日本では個人事業主の人は行ってるが、会社員の人にとってはあまり関わらない人も多いのではないでしょうか。

ドイツでは会社員も確定申告を行い、前年度の収入や収めた税金、その他諸々をまとめ多く払っている場合はお金が戻り、足りない場合は追加で支払うことになります。

 

私はザックリとした流れでは、バイト、フリーランス、会社員となり現在に至ります。

 

 

 

実際にどれくらい戻ってくる!?

過去2年は確定申告で、2年前は約600ユーロ、昨年は15ユーロくらい戻ってきました。実際には税務署からの連絡が来るまでわかりませんが、今回は300ユーロくらい戻る予定です。

冒頭で書いた通り昨年の収入と納めた税金の額、その他控除対象の出費などによってお金が戻る、追加で支払う、その額はことなります。

 

 

 

どうやって申請する!?

2月くらいから申請します。

それは2月くらいに昨年分の収入や納めた税をまとめた 『 Lohnsteuerbescheinigung für 2021 』 という書類を会社からもらいます。

そこには個人情報と約30の項目と該当する額が記載されています。

 

その数字をもとに確定申告をするのですが、私は 『 WISO Steuer 』 というサイトを使用しています。

WISO Steuer: Steuer machen mit der App des Testsiegers

 

 

 

 

 

 

 

年間で約30ユーロかかります。

 

このサイトでは過去のデータが保存されているので、もし会社、勤務地、住所や雑費などの変更がない場合は、上記の数字を打ち込むのみ、税務署に送るだけで終了です。

 

税務署に送るときは ELSTER というサイトを使用しています。

https://www.elster.de/eportal/start

 

 

 

 

※個人調べ

※確定申告は状況によって申請が変わるかと思いますので、本内容は参考までにしていただき、実際には所定の機関へのお問い合わせをお勧めします。