2021年9月25日(土)にホームで予選リーグ第3節の TV プロイングスハイム戦が行われました。
全6チーム(全5試合)中の3試合目となります。公式戦の雰囲気にも慣れ、普段のシーズンが戻ってきたという感じです。
結果は、18−1(9−1/9−0)で快勝しました。順位も単独首位で残り2試合を控えています。
※引用:FUSSBALL.DE
※引用:FUSSBALL.DE
監督の役割
サッカーの試合において監督の役割はいくつかあります。主な役割は決定することです。スタメンと決め、シズテムを決め、メンバーを決め、交代を決めます。試合中にはキッカーやチームの方向性を決めます。
ドイツにいて感じることは、決定すること。と 選手を守る。ということの2点です。
ここでの選手を守る。は精神面と身体面の2点です。
精神面においては、チャンスを与え、鼓舞し、前向きな言葉をよく耳にします。
身体面においては、審判のジャッジやファールに対してのアピールです。この試合の中でもたくさんのファールがありました。その中でも故意のファール、無意味なファール、必要なファール、不可抗力のファールなどファールにも状況によって色々な見方があります。
明らかな危険なファールや選手が怪我をそうなのに笛を吹かない審判、相手の監督には強くアピールします。しかし、ここで冷静に状況を把握し、正しく子供たちに伝えなければ、選手の今後に悪影響を与えてしまうリスクもあります。
選手たちも必死にプレーし、真剣なぶつかり合いがあります。選手が痛がっているからと言って、全てを怪我のリスクがある。とは捉えられませんが、何でもあり。という訳でもありません。
ジャッジは審判がするものですが、状況においての選手への説明は監督が正しい判断で正しく選手たちに伝える必要があると感じた試合でした。