団子サッカーにならないドイツの子供たち

平日の夕方ですが、私たちの練習の前に同クラブのU9(7,8歳)が試合を行っていました。先月末に【 U9 Kids World Cup in Frankfurt 】に参加していた子供たちです。

  • 子供のサッカー=団子サッカー
  • 子供のサッカー=ドリブルサッカー
  • 子供のサッカー=前に蹴るサッカー
  • 子供のサッカー=キャプテンが1人で頑張る

と言った勝手なイメージを日本の小学生低学年に持ってしまっています。

この年代の日本とドイツの違いでは、

  • パスサッカー
  • みんなでサッカー
  • ポジショニングがある
  • シュートが強い
  • GKが上手い
  • 1対1の身体のぶつかり合いが多い
  • ファールの後の対応は大人と一緒(手を差し伸べたり、タッチして和解)

といったことが違いではないかと感じます。

日本とドイツの共通点

  • ボールに一生懸命
  • 点が入ったら大喜び
  • 勝ちたい

この年代の練習は、

身体を動かすシュート練習1対1試合が多いのではないかと感じます。日本で良く行うコーンドリブルジグザグドリブルボールタッチリフティング2人組のパスや基礎などは私個人ではあまりドイツで目にすることはないと感じます。

日本でもJFAがいろいろと情報やトレーニングメニューなどを発信していると思いますが、ドイツでもドイツサッカー協会発行の教本があります。また週や月ごとに発行している雑誌もありますし、ホームページなどからも容易に情報を収集することができます。