2020年2月1日(土)
今日は午前中にホームで後期初の練習試合を行い、午後からは室内の大会に参加してきました。
練習試合 対 キッカーズ・オッフェンバッハ U14
フランクフルトとオッフェンバッハの関係。サッカーにおいて両町はダービーの関係にあります。アイントラハト・フランクフルトU13で実習をしていたときも一度、練習試合をしたことがありますが、そのときの監督の指示も子供のうちからダービーというものがどういうものかを意識させるような内容でした。
もちろん今回の監督(休暇で不在)の指示も『 勝利第一主義 』です。
そして、結果は、
※引用;FUSSBALL.DE(試合結果)
練習試合ではありますが、無事に勝利を収め、内容も良かったと評価しています。
室内の大会(壁ありサッカー)
ドイツの冬にはよく室内の大会が開かれています。今回参加した大会は、Spvgg.03 ノイ・イーゼンブルク 主催の大会で、フランクフルト市近郊の8チームで行われました。
- 大会概要:1試合10分/予選3試合/上位2チームは準決勝/その他は順位決定戦
- 年代:U15/14
- ボール:サッカーボール
- ゴール:小学生用ゴール
- 人数:5対5(ゴールキーパー含む)
- 交代:自由
- 壁:あり
- その他:ゴールは相手コート内からのみ認められる。ゴールキック等はハーフラインを越えてはならない。交代はゴール横のみ可能。フリーキックは全て間接。
結果;
※引用;MeinTurnierplan.de(結果)
午前中の練習試合にフルで出場した選手もいたので、大会の意識としては第一に怪我のリスクを考え、怪我なく終えること。そのなかで、グループ戦術や細かいアイディアをひとつ、ふたつ改善出来ればと思っていました。
予選の第一試合こと接戦で落としたものの続く第2,3試合と勝利を収め、準決勝へと進出しました。準決勝と3位決定戦はチカラの差を見せつけられ、それぞれ敗戦し、結果4位で大会を終えました。
室内サッカー(壁あり)は、壁を使ってのアイディアや4人のフィールドプレーヤーで行うことでのスペースのある場所や使い方、個人・パートナー・グループ戦術など様々なことが学べるので、とても良い経験になります。
大会後には参加賞でグミをもらいました。参加選手用ですが、試合が終わり次帰って、閉会式には参加しなかった選手がいたのでもらいました。大会によりますが、閉会式は表彰されるチームだけ残り、他のチームは早々に帰宅するということも日本よりは多いように感じます。
大会を通じて思ったことは、2~4人の協力したプレーは日本の方が得意な分野であると感じました。ボールがないときのポジショニング(好守共に)やフリーランの質、選手同士の声掛けなどからそう感じました。また
ボール際の勢いや1対1の身体のぶつかり合いは、日本とはタイミングや意識が違うように感じました。そのタイミングでぶつけるか!?、そんな勢いで振り抜くか!?と幾度か感じました。
後期開幕まで1か月を切ったので、良い状態で公式戦を迎えられるように良い準備をしていければと思っています。