U-11/10リーグのフランクフルト地区は、9月上旬から約5チームの予選リーグを行い、順位によって1部と2部へ分けられます。2部リーグは成績によってグループ分けされます。
本日、2020/21シーズンの本リーグが開幕を迎えました。私たちは予選リーグで1位という成績を収める事が出来ましたが、同じクラブの1軍も1位となり、彼らが1部リーグに参戦するという事で、私たちは2部リーグのグループ1へ入ることになりました。しかし、相手は全て一つ上の年で予選リーグでも上位の成績を収めたチームのみのリーグですので、拮抗したリーグであると予想されます。
リーグの第1節は、SG ボーンハイム/GW II(SG Bohnheim/GW II)。2軍ではありますが、一つ上の年の選手たちで構成されたチームです。
結果は、
見事、勝利する事が出来ました。
前半にセットプレーから2失点、子供たちはハーフタイムには少しネガティブな状況にありました。内容がどうこうより、結果をそのまま受け止めています。私が「前半はどうだった?」と聞くと、負けている時は「悪い。。。」、勝っている時は「良い!!」という返事が返ってきます。
しかし、前半はボールを支配できていましたし、シュートもたくさん打てていてチャンスも多かったです。守備も基本的にはよく出来ていました。そのことを伝え、後半開始からポジティブにプレーできていたので、結果が着いてきて良かったです。子供たちと指導者の共通認識が出来ればさらに強いチームになると思うので、何が何で良いのか、悪いのか、どうしたら良いのかなどを明確にシンプルに示していければと思います。
予選リーグから、キーパーからのロングボールを主とするサッカーをしてくるチームを多く見かけます。この年代ではGKへのバックパスをGKが手で取って良いので、ゴールキックをGK→DF→GKと10cmのパスを繰り返し、パントキックで前線に送ってくるサッカーを選択するチームもあります。(一つの選択肢であり、良い悪いの話ではありません。)
予選では、このサッカーで敗戦を喫しましたが、その時にこうすれば良かったという共通認識ができたので、今回は選手たちも慌てずに対処する事が出来ました。
まだたくさんの試合を控えているので、リーグを通じていろいろな経験ができればと思います。楽な試合はないと思いますが、『ワイワイしながらみんなで結果を残す。』を目標に頑張っていければと思います。
試合会場
SG ボーンハイム /GW(SG Bohnheim / GW)
- チーム数 :25チーム(成人 /5チーム ・ 育成 /20チーム)
- トップリーグ :6部リーグ
- グランド :人工芝1面、ミニコート1面
- 施設 :更衣室とレストランなど