ドイツ国内での引越し 〜ドイツ生活事情:引越し〜

ドイツ(フランクフルト)では、今はコロナの影響により様々な活動が制限されています。

電車の中ではFFP2マスクという医療用マスクの着用が義務付けられ、スーパーでも同様のマスク着用が必要、飲食店では持ち帰りや配達のみの営業、

サッカーは14歳以下は5人までの小さいグループで、接触なしのトレーニングのみ許可されています。

 

最近ではワクチンの話題も多くなり、高齢者や特定の職業の人から徐々にワクチン接種が進んでいるようです。何とか夏くらいまでに日常が戻ることを願います。

 


今回はドイツ国内での引越しについて書いていきます。

今回の引越しで、2014年にドイツに来てから数えると6回目の引越しになります。それぞれ引越しの理由や家を見つけた経緯は異なります。

 

最初にドイツに来たときは留学斡旋会社に家を用意してもらいました。

 

最初のドイツ国内での引越しは、バイト先の社長が部屋を貸してくれました。

 

2回目の引越しはケルン市内でバイト先の人が住んでいたところを出ていくタイミングで貸してもらいました。

 

3回目の引越しは、ケルンで知り合った知人の部屋を貸してもらいました。

 

4回目の引越しは、仕事先の会社が保有している部屋を貸してもらいました。

 

5回目の引越しは、 GW-GESUCHT.de というサイトで見つけました。(https://www.wg-gesucht.de)  / ドイツ人の家主

 

そして、6回目の引越しは、 ABG FRANKFURT HOLDING という不動産会社を通じて見つけました。(https://www.abg.de/wohnen/immobilienvermittlung/mieten/interessentenformular_miete.php

正確には、サッカークラブの保護者の友人がこの不動産会社で働いていて、私の方でいくつか条件を伝え、保護者の方が目ぼしい物件を探してくれました。

 

最初は少し高い部屋でした。少し背伸びした値段でしたが、長く住むことを考えたら良いかなと思いましたが、不動産会社の方の調査でNGが出て借りることができませんでした。(家賃に対して、収入が少なかったため)

次はお手頃な家賃の部屋を紹介してくれました。築は古いですが、家賃から考えると、広さ、立地、綺麗さなど、とても良い部屋を紹介してくれたと思います。不動産会社の調査も問題なく、部屋を探し始めて2ヶ月ほどで新しい部屋を見つけることができました。(その間2つの部屋を内見/2つ目で決定)

 

しかし、今回の物件は家具付きではないので、キッチンから全てを自分で揃えなければなりません。

あるのはトイレとトイレの洗面台のみ

鏡もカーテンもベットも棚も何もありません。

 

コロナ禍で買い物に行くのも大変な状況ではありますが、徐々に揃えていきたいと思っています。

 

今回の引越しの時系列

  • 2021年2月上旬 : 保護者の方に伝え、不動産会社を紹介してもらう
  • 2021年2月下旬 : 1つ目の物件のメールが届く
  • 2021年3月上旬 : 内見に行く(住みたいと返事をする)
  • 2021年3月上旬 : 不動産会社の調査でNGが出る
  • 2021年3月上旬 : 2つ目の物件のメールが届く
  • 2021年3月中旬 : 内見に行く(住みたいと返事をする)
  • 2021年3月下旬 : 不動産会社のOKが出て、賃貸契約書が届き、サインして提出する
  • 2021年4月上旬 : 保証金を振り込む(家賃の約2.5カ月分)
  • この時に住んでいる人が2021年4月中旬までいるということで、4月下旬に鍵の受け渡しを行えると連絡が来る。都合が合わず、5月上旬に行う。
  • 2021年5月上旬 : 鍵の受け渡しと部屋などの案内があり、終了。

 

 

今回は、保護者の方のチカラに助けられました。

これからキッチンや家具などを揃えていくので、部屋完成までの費用や時間などはまたの機会に紹介したいと思います。

 

  • 引越しにあたり、かかった日数 : 約2ヶ月
  • 必要だった書類 : 収入証明(過去3ヶ月)、不動産会社が用意した書類
  • 事前にかかった費用 : 保証金(約2.5ヶ月分)、住みはじめの月の家賃