フランクフルト地区(U-11 /10)では、予選リーグが終了しました。今後、チームが振り分けられ、あたらにリーグ戦が開幕します。
クラブとしての予選リーグは以下の通りで参加全6チームが1位という成績を収める事ができました。
この年代(U-11/10)はリーグの規模はフランクフルト地区のみで、今回行われた予選リーグはさらに規模が小さいので大差がつく試合も珍しくはありません。
このリーグ表に日本とドイツの違い、ドイツの強さが表されています。
- 1軍であれ、6軍であれ、いちチームとしてリーグ戦に参戦して公式戦として4から5試合を経験したということ。
- 今後始まるリーグ戦では拮抗した中での試合経験をさらに積めるということ。
- 1軍と5軍は全勝でしたが、他のチームは接戦の中で1位という成績を収めましたが、1位ということのみでなく順位がかかった中での接戦の試合を経験する事が出来たこと。
- それぞれのチームは試合の時のみ振り分けられるのではなく年間を通じていちチームとして活動しているということ。(同じクラブ内では違うチームの試合に出場することもできます。)
このようなリーグがU-11/10のフランクフルト地区では全部で21あります。チーム数は100以上。参加チーム数はクラブの規模によって異なるので、1チームで参戦しているクラブもあれば、私たちの方に6チームで参戦しているクラブもあります。
年代が上がればリーグの規模は大きくなりますが、このような試合がたくさん行われ、たくさんの試合経験を積んだ子供たち(選手たち)がさらに大人になっても様々なレベルや目的の中でサッカーを続けています。
また、移籍によって自分に合ったレベル、自分に合ったサッカーを選択することもできます。勿論、選手が選ぶのみでなく、チームから選ばれなくてはならない、残りたくても残れないということもあります。
以上が、日本とドイツの違い。ドイツの強さの理由。の大きな2つ(リーグ戦 /試合経験と移籍)ではないかなと思います。