ブンデスリーガクラブのアカデミーチーム調査 〜生き残り編〜 2021/2022

2021/2022シーズンもプロリーグからアマチュアはすでに開幕し、子供たちのリーグ戦も公式発表されました。(ヘッセン州/フランクフルト地区)

私がブンデスリーガのアカデミーチームで実習をしていたのも4年前となります。当時のアイントラハト・フランクフルトU-13でプレーしていた選手たちはU-17となりました。

ドイツのU-17からはブンデスリーガという名称で、ドイツ全土を3つのリーグに分け、開催されています。強化年代におけるトップリーグです。

 

当時U-13でプレーしていた選手たちは何人クラブに残り、ドイツのU-17/トップリーグでプレーしているのでしょうか。

 

昨シーズンの調査結果はこちら

ブンデスリーガクラブのアカデミーチーム調査 〜生き残り編〜

今シーズンの調査結果

現U-17 アイントラハト・フランクフルト所属選手

22名(FP /20名・GK2名)

 

2017/18シーズン(U13):19名

2018/19シーズン(U14):12名/22名中

2019/20シーズン(U15):9名/19名中

2020/21シーズン(U16):8名/24名中

 

今シーズンU-17に在籍している選手は、

6名

 

昨シーズンから考えると2名が去り、当時から考えると約3分の1となり、半分以上の13名がクラブを去りました。

 


現在所属している22名はいつから在籍しているのでしょうか。

この年代は、2005年生まれの選手たちです。

U-11から(2015年7月以降) :2名

U-12から(2016年7月以降) :1名(2006年生まれ/当時U-12の選手)

U-13から(2017年7月以降) :4名

U-14から(2018年7月以降) :6名

U-15から(2019年7月以降) :3名(うち1名は2006年生まれ)

U-16から(2020年7月以降) :2名

U-17から(2021年7月以降) :3名

1名:不明

 

U-17から加入した3選手のうち1名は街クラブからの移籍、2名はポルトガルのクラブからの加入となります。

 

 

今シーズン、ドイツのトップリーグでどれくらいの活躍、成長をみせるかで翌シーズン/翌々シーズンのU-19に残れるかという競争を今シーズンも行うことになります。

当時関わっていた選手がドイツのトップリーグでプレーしていることは嬉しく思いますし、是非今シーズンも活躍し、U-19ブンデスリーガへつなげれもらいたいと思います。

 

※個人調べ / 参照:(アイントラハト・フランクフルト公式H.P. ・ FUSSBALL.DE  / transfermarkt.com)