2019年10月5日(土)
今週末は私たちの公式戦がなかったため、久しぶりに試合観戦に行ってきました。まず午前中に観戦した試合はU17 ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト 対 SpVgg.ウンターハッヒングの一戦です。
試合前の両チームの成績:
アイントラハト・フランクフルト :7試合:勝ち点12 6位(14チーム中)
SpVgg.ウンターハッヒング :8試合:勝ち点11 7位(14チーム中)
アイントラハト・フランクフルトが1試合少ないものの勝ち点差は1、リーグ中位にいる両チームにとっては大事な一戦となりました。
結果:
アイントラハト・フランクフルト 1(1-0・0-1)1 SpVgg.ウンターハッヒング で引き分けに終わりました。この日は雨は降っていませんでしたが、今週降り続いた雨の影響かピッチコンディションは良いものではありませんでした。ホーム、アウェイに限らずピッチに足を取られる選手、簡単な技術ミスをする選手が多くお世辞にも面白い試合とは言えませんでした。
前半はややアイントラハト・フランクフルトがボールを保持するものの、GKとセンターバックの3名のみでボールをまわし、残りの8名は高い位置からあまりアクションがなく、結局はサイドへ展開してからの縦へのロングボールというサッカーが目立ちました。恐らく、縦へのグランダーのパスから展開していくアイディアはありそうでしたが、ミスが多く意図したサッカーは出来ていないようでした。
後半は3バックに変更し、DFからMFへの展開は良くなりましたが、そのあとはミスが多くなかなかシュートまで運べていませんでした。3バックに変更し影響でサイドの深い位置にスペースができ、逆にサイドから攻撃される場面が後半は多くなりました。
この年代では身体も出来上がってきて、スピードもパワーもついてきています。スピードがあり、相手のプレッシャーもあるなかで、ピッチコンディションがどうであれ、しっかりとした技術と判断を発揮できる選手、さらに相手や自分たちのサッカーを理解してプレーできることも対戦になってくると思います。