説明)
『菱形プラス2枚のマーカー』というオーガナイズの中で様々なバリエーションの技術練習を紹介します。
第6段は、 〜 当てて、落として、縦へ + α 〜 です。
【当てて、落として、縦へ + α】
ボール保持者、2人目、反対側のボール保持者と2人目、最後にボールを受ける2名の計6名で行われます。
- ①から②へ、②はボールを①へボールを落とします。
- ①は反対側の⑤へパス
- ⑤は②へボールを落とし、
- ②は⑥へとパスします。
※反対側での同じタイミングで同様の流れで行います。
(ポイント)
2つのグループが同時に行い、2つのボールに関わらなければなりません。 パスの質やスピードより、まずはチームプレー、流れを切らさず各選手がやるべきことをスムーズに行えているかが大事になります。
その後、パススピードや動きのタイミング、使う足など細かい修正へと移りましょう。
(改善が期待されること)
- 1つのプレーで終わることなく、次のプレーへスムーズに素早く移行する。(役割の把握とスムーズな移行)
- 自分のタイミングのみでなく、味方同士で合わせること。(味方のタイミングでプレーする)
- 自分たちが最初に関わっているボールのみでなく、もう一つのボールも意識する。(ボールから視野を切る)
- (コミュニケーション)
- (パスの強弱、1タッチ・2タッチの判断)
準備)
- 人数:6名から
- ボール:2個
- 道具:マーカー/6枚(またはマーカー/4枚とポール/2本、またはその逆)
※紹介しているトレーニングは私が現地で行っている練習や現地の指導者が行なっていた練習など様々です。