2020年3月29日:現在の私のまわりの状況【ドイツ:フランクフルト】

※最新の情報や正確な情報は各管轄の日本国総領事館や外務省海外安全ホームページなどから入手することをおすすめします。

※参考;外務省ホームページ、在外公館リスト、在ドイツ日本国大使館・総領事館 https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/europe/germany.html

 


 

2020年3月22日に発表された処置

以下、在フランクフルト日本国総領事館 が公表した 【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(ドイツ国内の更なる防疫対策) より:

1.コロナウイルス対策に関する連邦政府と州政府によるガイドライン
(1)同居家族等以外の他人との接触は絶対に必要な最低限とすること。
(2)公共空間において,他人との距離を必ず最低1.5メートル,可能であれば2メートル以上とること。
(3)公共空間における滞在は,単身か,または家族以外の1名,または家族の同伴に限り認められる。
(4)職場への通勤,緊急時ケア(託児,高齢者介護等),買い物,通院,試験や会議等重要な日程,他者の支援,個人によるスポーツ,屋外での新鮮な空気を吸うための運動やその他必要な活動のための外出は,引き続き認められる。
(5)ドイツにおける深刻な状況に鑑み,グループによるパーティーは,公共の場所か私的な空間(住居)かを問わず許容されない。秩序局または警察が取り締まり,違反行為には罰則が適用される。
(6)すべての飲食店は閉鎖する。ただし配達サービスや持ち帰り等により,個人が自宅で飲食するための料理の販売は例外。
(7)理髪業,美容サロン,マッサージ業,タトゥー業など,身体のケアに関わるサービス業は,近距離での身体の接触を避けられない職種であり,本ガイドラインに合致しないため,すべて閉鎖する。ただし,医療上必要な治療は引き続き認められる
(8)人々との接触があり得るすべての現場については,公衆衛生に関する規則を守り,従業員や訪問客に対する効果的な保護措置を実施することが重要である。
(9)上記の措置の適用期間は最短2週間とする。

引用:在フランクフルト日本国総領事館:【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(ドイツ国内の更なる防疫対策)
https://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/konsular/20200322corona_virus_taisaku.pdf

 


2020年3月29日(日)

前回(3月23日)の投稿から約6日が経ちました。2020年3月22日(上記記載)に出された処置の最低適応期間の半分、1週間が経ちましたが私のまわりの状況は変わっていません。現在は公共空間での滞在1人もしくは家族家族以外は1人までとなっています。実質2人までは大丈夫ですが、3人以上での外出が禁止となっています。

個人的には外出禁止ではなく、というところ、個人によるスポーツ等がOKなところとスーパーが開いていて、商品がそろっていることがかなり精神的な負担を軽減していると感じます。ネット社会の中、パソコンで仕事に関われるところ、サッカーの活動は出来ませんが、チームとはアプリを通じて交流が行われているところ、これらのことは良い意味でとても大きいです。※状況は厳しいままですが。。。

ドイツのスーパー【Lidl】へ行った時には、入店時にカートを使用することが義務付けられていました。店内にも2m感覚にテープが貼られていたりするので、恐らくカートを使用することによって縦への距離は強制的に保たれるからではないかと考えられます。

今回の状況は目に見えるものではなく、変化も感じることが難しいので、まずは3月22日に出された処置の最低期間の2週間が来るのを待ち、その後の処置を受け入れるしかありません。

日本、ドイツ、他国に限らず、今の状況が少しでも早く終息することを願います。個人的には今の状況を受け入れ、自覚し、やるべきこと、やれることをしっかり行っていくしかありません。

感染しない。感染を広めない。

 

サマータイムが始まりました。

2020年3月29日(日)の2時の時点でサマータイムに切り替えられ、1時間進んで3時となりました。現在の日本との時差は7時間になります。