フランクフルト市から約40km(車で30-40分)離れたタウヌスシュタイン地区にある Sg オーレン(Sg Orlen)というクラブ主催の交流試合に参加してきました。
ドイツでは複数チームが集まって行う試合は大会形式(リーグ戦で総当たり)で行われることが多いです。
今回は
- 4チームが参加(全てU-11/2011年生まれ以下)
- 全3試合
- 1試合:30分
- 7人制
で開催されました。
結果は、
全勝で1位!!
対 VfB ウンターリーダーバッハ 7−0
対 Sg オーレン 5−0
対 FC フロイデンベルク 13−1
普段は1つ、2つ上の学年と試合をしていることもあり、正直レベルの差はありました。上の学年などと試合をするときは9人制、同じ年代との試合や公式戦は7人制と2つの異なる状況での試合経験は、今の選手たちにとっては良い経験かと思います。
9人制では、スペースがあるのでプレーしやすそうな選手も7人制ではミスが目立ったりします。
7人制と9人制の違い
ドイツではU-13(U-13/12)は9人制、U-11(U-11/10)は7人制で基本的には試合が行われます。
7人制では、GKへのバックパスを手で取ってOK、オフサイドなし、ファールスローなし、コートはハーフコートより1回り小さいサイズで行われます。
9人制では、バックパスルール適用、オフサイド適用、コートサイズは両ペナルティエリア間の長さと約50m(場合によってはフルサイズ)の幅で行われます。
7人制では、
- バックパスルールが適用されないためロングボールを多くなる場合があります。
- オフサイドがないので、より深い位置を選手に意識させることができます。
- 同時にGKもDFの背後へのボールに対して積極的に飛び出すことを要求します。
- スペースがないなかでの良いポジショニング、早い判断が要求されます。(1タッチプレーができる選手/そのサポートとそうでない選手のプレーの差は大きいです。)
- 自由交代なのでより強度の高いアクションを要求しあす。(前線からのプレッシング、背後へのスプリンド)
こういった試合環境から学び、サッカーが身についていく部分も多いと感じています。
主催クラブ:
Sg. Orlen
※リンク先:クラブホームページ/ドイツ語