2022年4月9日(土)、4月10日(日)の2日間にわたり、私たちのクラブ主催の大会『 U-11 KIDS Worldcup 』が開催されました。
ドイツ国内はもちろん、オランダ、ベルギー、オーストリアからも参加し、計40チームで大いに盛り上がりました。
私たちのクラブからは U-11(A)、U-10(A)、U-11(B)、U-11/10 の計4チームが参戦しました。
私たちのU-11(A)は、予選で、
- Hallescher FC(3部リーグ)
- SSV Reutlingen(5部リーグ)
- 1.FC Nürnberg(ブンデスリーガ2部)
と対戦しました。
※( )内はトップチームの参戦リーグ
初戦の ハレシャーFC は、3-1 で見事勝利。子供たちも緊張感もありながら、個々のパフォーマンスをしっかり発揮してくれました。
2戦目は SSVロイトリンゲン 。以前に TSGホッフェンハイム の大会で一度対戦しており、力量的には互角の相手です。結果は、0-1 で敗戦となり予選リーグ突破に黄色信号となりました。
3戦目は 1.FCニュルンベルク で、相手は2勝していますが、私たちが勝利すれば2勝で並び、得失点差/直接対決で上回るので2位以上(上位リーグ進出)が決定する対戦でした。結果は、先制点を許すもすぐに同点、ラスト2分で突き放され得るもラスト1分で同点。という緊迫した試合内容でしたが、チカラ及ばず同点となり予選リーグは3位、下位リーグ決定となりました。
下位グループリーグでは、
- Hallescher FC(3部リーグ)
- 1.FC Schweinfurt(4部リーグ)
- SC Paderborn 07(ブンデスリーガ2部)
と対戦しました。
ハレシャーFC とは予選リーグの結果を持ち越しという大会ルールのもと試合は免除、1.FCシュヴァインフルト、SCパーダーボルン07 の2チームとの対戦となりました。
SCパーダーボルン07 には 2-1 で勝利し、次の 1.FCシュヴァインフルト戦に勝利すれば、下位グループリーグの1位通過という状況でしたが、結果は 1-2 で敗戦となりました。
最終日のブロンズ・リーグ(1番下のリーグ)では全勝で終わりましたが、強豪クラブとの対戦を楽しみにしていただけに、残念な結果となりました。
どこに差があったのか
まずはコンディション。どの年代でもどのカテゴリーでもまずはフィットした状態でなければ本来のサッカーを発揮することは難しいでしょう。
次にサッカー理解度。サッカーはミスのスポーツと言われますが、やっても大丈夫なミスとやってはいけないミスがあります。試合中においてはどれだけチャレンジのミスに繋げ、やってはいけないミスを避けるかが重要ですが、その判断には最低限の技術と状況理解、サッカー理解度が必要だと感じます。
最後に集中力/パフォーマンスのムラ。良い選手は最低発揮能力が高く、調子が悪い状態でも最低限のパフォーマンスは発揮してきます。
これらの差は、日々のサッカーで埋めていくしかなく、スケジュール、対戦相手、トレーニング内容、コミュニケーションなどできることをやっていくしかありません。
今後はカップ戦、リーグ戦、さらに単発の大会と試合は続きますので、残りのシーズンしっかり活動していきたと思います。
ドイツでは、2022年4月15日(金)は 聖金曜日 、17日(日)は 復活祭 18日(月)は イースター月曜日 とイースター休暇となっています。
チームも丸1週間のオフを取り、来週から練習再開となります。