2021/22シーズンのカップ戦(ポカール)
昨年9月に1回戦が行われ、その後2回戦、ベスト16、準々決勝、準決勝と進み、2022年5月1日(日)に開催されたカップ戦、決勝に勝利し、優勝することが出来ました‼︎
決勝の相手は、同じリーグに参戦していてフランクフルト市内でも育成に定評のあるクラブ、マッカビ・フランクフルトでした。
クラブとしては今シーズン、U-19 のフランクフルト市カップ戦、U-17 のフランクフルト市カップ戦ともに決勝で敗戦を喫している相手です。
リーグでは一度対戦しており、4−1で勝利しましたが決して簡単な相手ではありませんでした。この年代では珍しく固定のポジションではなく、人が入れ替わりながら相手を外したり、数的優位を作ってきたりしてきます。
前回は前半、うまく相手を捕まえることができず、自分たちのペースへ持っていけなかったため先制点を許し、0−1で折り返しました。
後半は、何とか適応し、個、チーム、勢いがうまくマッチして逆転勝利という試合でした。
※出典:FUSSBALL.DE
カップ戦は独特の緊張感があり、普段のリーグ戦とは異なる雰囲気となります。
今回は、前回の相手の戦い方と同じと想定し、こちらは普段とはことなる戦い方を選択しました。子供たちは終始、集中し、自分たちの力を存分に発揮してくれました。前半早々(2分)に先制点をあげられたことが大きく、良いバランスで緊張感と落ち着きのなかで試合を進めることができました。
前半 2−0 / 後半 6−1
リーグ戦や練習試合、単発の大会を経験しながら、今シーズンの目標の1つであったカップ戦を制することが出来ました。
たくさんのポテンシャルのある子供たちでスタートし、リーグ戦負けなし、練習試合でも強豪クラブや1つ、2つ上の学年との対戦を経験してきました。勢いそのままにシーズンを駆け抜ける予定でしたが、途中の単発の大会では中位、上位リーグ進出を逃す、準決勝敗退など悔しい経験をしました。
結果論ではありますが、過去の悔しい経験を経て、この決勝戦では堂々とチームが一つになり、全員で勝利することが出来たことを嬉しく思います。
- 7人制
- 11名登録
- 自由交代
- 50分(25分ハーフ)
- オフサイド、バックパスルールなし
- 1名審判制