2022年12月10日以来のリーグ戦となりました。相手はブンデスリーガ2部に参戦しているSVダルムシュタット98のアカデミーチームです。(U-14)
試合前は相手は勝ち点27で2位、私たちは26で3位に位置し、2023年初戦でとても重要な一戦でした。
結果は、
で、勝利することができました。
2022年に消化できなかった一巡目が終わり、順位は以下の通りとなりました。
私たちは9勝2敗2分の勝ち点29で2位。
後期にも直接対決があるので、自力で首位を狙える位置での折り返しなので、まずまずではないかなと思います。
リーグ一巡目を振り返って
まずは、リーグのレベルや各チームの状況を把握するのに5、6試合は必要でした。対戦の順番などによって最初の方の順位はそこまで当てになりません。
私たちが勝ち点3を取れなかった相手は、
- 1位のJSKロートガウ(2−2/引き分け:勝ち点1)
- 7位のSCヘッセン・ドライアイアヒ(2−3/敗戦:勝ち点0)
- 8位のRWフランクフルト(2−2/引き分け:勝ち点1)
- 4位のSVヴェーエン・ヴィースバーデン(2−3/敗戦:勝ち点0)
基本的には 4-2-3-1(4-2-1-3) のチームが多く、3、4チームはロングボール多用の大きいサッカー、その他のチームは基本的に低い位置から繋ぐなかで、それぞれの特徴のある攻撃を1つあるといった感じです。
守備に関しては、前からプレスをかけてくるチームと少し下がった位置でブロックを作り、そこからブレスをかけてくるチームの半々といった印象です。しかし、守備においては特に狙いがある感じはなく、1対1がフィールド上で10個行われているという印象も受けました。(オフのポジショニングに課題があるチームが多い)
それぞれ3名くらい主となる選手がいて、その選手を中心としたサッカーを行ってきます。
2部リーグとの差
準備期間には多くの2部(ヘッセンリーグ/州リーグ)のチームと練習試合を行いました。
2部のチームでチームの攻守の形がないチームはゼロで、それぞれがチームとして戦ってきます。その中で、選手全体のレベルが平均的に上がった上で、特徴のある選手も多くなります。
チームの形も1つではなく、場面や状況、場所によって狙いを持ってサッカーをしてきます。守備においてはフィジカルの差も大きく、強くて動ける、速い選手の割合が3部と比べて多くなります。
2部との練習試合
- SC Vikt.グリースハイム(11位)/ ●1−2
- 1.FC TSGクーニッヒシュタイン(10位)/ ●1−12
- 1.FC1906エアレンゼー(9位)/ ●1−4
- マッカビ・フランクフルト(8位)/ ●1−5
- アイントラハト・フランクフルトU-14 (3位)/ ●0−3
1部との練習試合
- TSVショット・マインツ(12位)/●1−2
後半戦に向けて
2023年初戦は良い形でスタートを切ることができました。何より結果が自信となり、思い切って自分たちのサッカーを表現することに繋がると関しているからです。
恐らく補強したチームもあるでしょう。前期とは違うサッカーをしてくることも考えられます。
一巡目を振り返り、身体的にフィットした状態で自分たちのサッカーをグランド上で表現することができれば、目標としている昇格も自力で掴むことができます。
怪我、体調不良、急な成長、良くも悪くもいろいろなことが考えられますが、日々のトレーニングから全力で取り組み、自分たち自信に意識を向けることで目標に近づくと思いますので、良い形で選手たちにアプローチしてきたいと思います。