ドイツサッカー | ドイツでの生活やサッカーなどのブログ

現地での経験、ドイツサッカー連盟のライセンス取得、ブンデスリーガのアカデミーチームでの指導を目的として、2014年にドイツに渡りました。

ケルンで約3年を過ごしたあとにブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトでの実習の機会を得て、2017/2018シーズンは、U13チームで1シーズンの実習を行いました。

2005年生まれ代の彼らは2024/25シーズンからは成人リーグ1年目のシーズンとなります。当時19名いた選手は、U14に上がるタイミングで選手が入れ替わり、さらに毎年選手が入れ替わるなか、アイントラハト・フランクフルトU19まで残った選手はたった2名でした。

そのうちの1名は、年代別の代表へも選出され、2022/23シーズンよりスタートした2軍（U21）での経験を経て、2023/24シーズンにトップチームとのプロ契約を果たしました。

エリアス・バウム　/ Elias Baum

当時サイドバックとして、運動量としなやかなドリブルを武器として、ボールを持ってもスピードを維持できて、練習も試合も常に全力でプレーしていた印象があります。

フランクフルトの特徴でもあるスピードある前線の選手の一人。小柄ながらスピード、テクニックがあり、スピードあるドリブルからのシュート/得点が印象に残っています。U17のシーズンでキッカーズ・オッフェンバッハへ移籍し、U19を過ごし、そのままプロ契約を果たしました。

彼は、U14に上がる段階でチームには残れず、ヴェーエン・ヴィースバーデンU14へ移籍しまいた。そのまま順調に成長を続け、当時は大きな選手ではありませんでしたが、現在は190cmのようです。

試合前のGKのアップも担当していたこともあり、思い出のある選手の一人です。アップのなかでも　この角度でのこのシュートを打って　などの要望もあり、U13ながらしっかりした選手だったことを覚えています。

現段階でプロ契約を果たした選手は3名、他の選手も5部、6部、7部などでプレーを続ける選手も多いです。

また、アイントラハト・フランクフルトU19まで残った選手のもう1名はまだ移籍先は発表されておらず、現在はオランダのSCヘーレンフェーンのアカデミーでプレーする選手も今後のプロ契約が期待できます。