2022/23シーズン:U-19ブンデスリーガ第14節 1.FCケルン - バイヤー04レバークーゼン

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2023年3月4日(土)1.FCケルン(U-19)のホームで行われた、U-19 ブンデスリーガ第14節 バイヤー04レバークーゼン 戦を観戦してきました。

 

ケルンはU-19西地区の2位、レバークーゼンは5位で迎えた一戦です。

ケルンとレバークーゼンは同じノルトライン・ヴェストファーレン州の都市で、直線距離や約12kmほどの近隣のクラブ同士の対戦ということもあり、メインスタンドはほぼ満席状態でした。

 

U-19 ブンデスリーガは年間を通じてのリーグ戦で、ドイツ全土に3つのリーグがあります。昨シーズン優勝チームが参戦しているリーグの上位2チーム、他リーグの1位、計4チームでチャンピオンシップが行われ、ドイツのチャンピオンが決定します。

2021/22シーズンは、西地区からボルシア・ドルトムントFCシャルケ04、南/南西地区からFCアウグスブルク、北/北東地区からヘルタBSCがチャンピオンシップに参戦、ボルシア・ドルトムントが優勝したため、今シーズンも西地区から2チームがチャンピオンシップに参戦することができます。

 

 

開始早々は、試合も落ち着かず両チームにチャンスがありましたが、前半10分以降はリーグ2位と好調のケルンが前線からのプレスもはまり、試合を支配していまいた。

 

前半は 1.FCケルン 1-0 バイヤー04レバークーゼン とケルンはリードして折り返し、後半は 1−1

結果、

※引用:FUSSBALL.DE

1.FCケルンが勝利し、リーグ2位をキープしたまま第14節を終えました。

 

※引用:FUSSBALL.DE

 

 

この一戦での出場選手の年齢と在籍期間


U-19の下はU-17、上は成人となるためここでの活躍によってプロとしてのキャリアに進むか否かの分かれ道となる年代でもあります。

近年はU-21やU-23のチームを抱えているクラブも多いため、プロとしてのキャリアを2軍でスタートし、ステップアップしていく選手もいます。

 

1試合で全てが見れるわけではありませんが、この試合に出場した選手の年代とクラブ在籍年数を調べてみました。

U-19の年代は2004年と2005年生まれの選手がメインとなります。

※個人調べ / 今節でスタメンだった11名(計22名)が対象

 

生まれ年


1.FCケルン

  • 2004年生まれ : 6名
  • 2005年生まれ : 4名
  • 2006年生まれ : 1名

バイヤー04レバークーゼン

  • 2004年生まれ : 4名
  • 2005年生まれ : 5名
  • 2006年生まれ : 2名

 

クラブ在籍年数


1.FCケルン

  • 1年目(2022/23シーズンから): 3名
  • 3年目(2020/21シーズンから): 1名
  • 4年目(2019/20シーズンから): 2名
  • 6年目(2017/18シーズンから): 1名
  • 11年目(2012/13シーズンから): 2名
  • 12年目(2011/12シーズンから): 2名

 

バイヤー04レバークーゼン

  • 1年目(2022/23シーズンから): 4名
  • 2年目(2021/22シーズンから): 3名
  • 4年目(2019/20シーズンから): 1名
  • 8年目(2015/16シーズンから): 1名
  • 12年目(2011/12シーズンから): 2名

 

今節スタメンの11名(計22名)のうち、上の学年代(U-19)と下の年代(U-18)はほぼ半分、そこにさらに下(U-17)の選手が絡んでくるという数字でした。

在籍年数では、11人制となる年代以降に加入してきた選手が半数以上を占めましたが、6名は10年以上在籍という生え抜き選手がいました。

 

プロへのキャリアのみで考えるとどの年代でのブンデスリーガのアカデミーチームへの移籍がベストかという答えは難しいです。

個人の見解としては、第1に試合に出れてチーム、次に自分のプレースタイルに合うチームで育成年代を過ごすのが良いのではないかと感じます。

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