昨日は 『 Adlertad 』(アドラーターク:鷹の日)というアイントラハト・フランクフルトが行う育成年代の練習会!?のようなイベントが行われました。
私たちのクラブはアイントラハト・フランクフルトと育成年代においてパートナーシップを結んでいるので、その一環として私たちのグランドで開催されました。
来シーズンや今後に向けれ、アイントラハト・フランクフルトのアカデミーチームに入りたい子供たちが350~400名(現U14-10:ひとつの年代で約80名)集まり、アカデミーコーチが中心となって様々な練習が行われました。アイントラハト・フランクフルトから約20名のスタッフ、私たちのクラブから約10名、計30名程で受付、指導、子供たちのチェックなどを行いました。
1日のスケジュール;
- 08時30分:スタッフ集合・練習内容の打ち合わせと準備
- 09時00分:受付開始(現U12、U11)
- 10時00分:練習(90分)
- 11時30分:練習終了・スタッフによる評価を集計
- 12時00分:受付開始(現U14、U13、U10)
- 13時00分:練習(90分)
- 15時00分:練習終了・スタッフによる評価を集計
練習内容;
フルピッチ2面を使い、約90分の練習(スタッフは2周り=90分✖2)を行いました。1つのグランドを8つのセッションに分け、それぞれ違う内容の練習が行われました。
- 1対1・4対4、シュート、GKなど『 8つ 』のセッション
- 1つのセッションは『 約10分 』
- 1つのセッションに『 約8名 』
- 1つのセッションに『 コーチ1名 』
今回の私の担当はU11とU10の『 4ゴールの4対4 』でした。特に複雑なルールはなく、普通の4対4です。
今回は1回のみの練習会で一般参加のみでしたので、参加した子供たちのサッカーの実力は様々でした。しかし、みんな一生懸命に楽しくサッカーをしていたので、こちらとしても楽しい時間でした。
評価は、それぞれのコーチに参加リストが渡され、子供たちにはそれぞれ番号がかかれたテープを張っていて、気になる選手をチェックします。全ての練習後にスタッフが集まり、どの子供にチェックしたかを集計します。
どうやってアカデミーチームに入るのか!?
※実際にアカデミーのスタッフに聞いたわけでもなく、この話をしたわけでもありません。私個人の経験のみでの見解になります。
- 今回の練習会からは良いと思った子供(複数のコーチがチェックした子供など)がアカデミーチームの練習に招待され、アカデミーの選手と練習を行い、より詳しく評価が行われます。
- 今回の練習会でアカデミーチームは厳しそうだが、良いと思った子供は私たちのようなパートナークラブに練習参加してより詳しく評価をします。そこで良いという評価になれば、アカデミーの練習に参加となります。
- 練習会以外では、アカデミーには地域などにわかれた担当のスカウトがいるので、スカウトの目にとまった子供はアカデミーの練習に招待され、一緒に練習をして評価をします。
- アカデミーのチームが試合(練習試合、公式戦、大会など)を行って、そのなかでコーチやスタッフが評価をします。
- パートナークラブなどからアカデミーの練習に参加して、詳しく評価をします。
- 他のコーチやクラブなどからの情報からアカデミーの練習に参加して、詳しく評価をします。
- サッカースクールから目にとまった子供を練習会に招待し、その後チーム練習に参加し、詳しく評価を行う。
- トレセンなどからの情報やトレセンの活動をスカウトが観に行き、練習参加などへ繋げます。
※今回はあくまで個人的な見解とU15以下の年代での情報となります。またこのようなイベントは頻繁に行われているわけではなく、多くは場合はスカウトなどからの情報で練習参加を行い、評価することが多いと思います。
昨年の秋くらいから私たちのチームからも数名がアカデミーの練習に参加し、昨年末の時点で1名が来シーズンからアカデミーに移籍することが決まっています。私たちのクラブからは現段階で4名がアカデミーに移籍することが決まっています。