今シーズン初のブンデスリーガ観戦:1.FSV マインツ05 – アイントラハト・フランクフルト

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2019年12月2日(月)

ドイツは完全に冬になりました。フランクフルト地域はまだ雪は降っていませんが、今週の最低気温予報は-5℃です。。。

この日は急きょ、仕事仲間兼指導者仲間に誘われて、今シーズン初のブンデスリーガ観戦に行ってきました。対戦カードは 1.FSVマインツ05 - アイントラハト・フランクフルト のダービー戦です。

マインツは今シーズン調子が上がらず、降格圏で折り返しも考えられましたが、前節前に監督が交代し、すぐに勝利を収めています。

アイントラハト・フランクフルトはリーグ戦こそ勢いはないものの中位に位置し、ヨーロッパリーグでは鎌田選手の2ゴールでアウェイでアーセナルを破り、予選リーグ突破を大きく近づけました。

@オペル・アレーナ 本日の観客動員数:33,184名

試合前にアイントラハト・フランクフルトサポーターが発煙筒をグランドに投げ込み10分遅れでキックオフしました。

セキュリティチェックのあるなかどのように持ち込むか不思議です。

 

鎌田選手は先発出場、長谷部選手はメンバー外でした。結果は 1.FSVマインツ05 2 (0-1 / 2-0) 1 アイントラハト・フランクフルト で、ホームのマインツが勝利を収めました。

試合は両チームとも 3-5-2 のシステムで、アイントラハト・フランクフルトは高い位置からプレッシャーをかけていましたが、マインツもキーパーと3バック中盤の1枚で繋ぎ、回避していまいた。前半でフランクフルトに退場者が出て、数的優位・不利の戦いになってしまったのは、残念でしたが、結果的には最後までどうなるかわからない試合で観客も盛り上がっていました。

ポゼッションやショートパス、ロングボールとフィジカル、局面での技術や1対1の戦い、意外性のプレー、様々なキーワードがありますが、私はこの試合ではドリブルでの推進力が気になりました。昔の中田英寿選手のようにドリブルで前に運べる選手というのは攻撃にとって大きなプラスになる場面が多くあったように感じます。

 

久しぶりの大人の試合で、両チームのメンバー、システム、サッカーを知らない中での分析は難しいなと感じました。両チームの長所、短所、狙いやキーとなる選手、攻守における解決策、いろいろと勉強になりました。

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