今回は【1.FSV Mainz 05】のアカデミーの練習見学に行ってきました。
練習新設はマインツ中央駅から約1.2km(徒歩15分ほど)のところにあり、人工芝3面の他に天然芝のグランドやスタジアムなどもあります。
トップチームには過去に岡崎選手(2013-2015)や武藤選手(2015-2018)が所属していました。現在所属する日本人選手はいません。トップチーム以下は、U23・U19・U17・U16・・・・U9まであります。
育成にも評判のあるマインツの2018-2019シーズン、ここまでの成績は以下の通りです。
U19:2位/14チーム(残り2試合)【U19-1部リーグ(南/南西地区):A-Junioren Bundesliga Süd/SüdWest】
U17:4位/14チーム(残り2試合)【U17-1部リーグ(南/南西地区):B-Junioren Bundesliga Süd/SüdWest】
U15:1位/14チーム(残り2試合)【U15-1部リーグ(南/南西地区):C-Junioren Regionalliga Süd/SüdWest】
この日は5つのカテゴリーが人工芝3面を使用して、同じ時間帯に練習を行っていました。その中で主にU19の練習を中心に見学してきました。
練習(約80分)の流れは:
- ボールなしでのウォーミングアップ
- パス、ドリブルのトレーニング(6角形で様々なバリエーション:DFもなく、アップに近い感じ)
- シュートのトレーニング(4つのパターンでのシュート:DFなし)
- 7対7+2フリーマン+GK(ポゼッションや切り替えのあるゲーム)
- 8対8+GK(ゲーム)
この日は木曜日:日曜日に公式戦を行い、ホームで5-0(対 アイントラハト・フランクフルト)で快勝。次の日曜にに公式戦(TSG1899ホッフェンハイム:5位)をホームで控えている。
個人的な感想としては、、、
全てが集中して、強度を高く行っているわけではなく、アップでは確認・身体づくりをして、シュート練習以降徐々に強度や質の上げている印象でした。内容はシンプルで特に真新しい練習ではありません。戦術的に何かを修正するというよりは、コンディションを保つのが目的の中で、メインとなるトレーニングでは切り替えが入っていたので、意識付けとしては切り替えの早さ(ボールを奪った後・失った後・プレーが切れた後)の部分かなと感じました。