説明）
『菱形プラス2枚のマーカー』というオーガナイズの中で様々なバリエーションの技術練習を紹介します。
第1段は、ドリブル / ワンツー の2パターンです。
【ドリブル】
ポールへ向かってドリブルを行い、右側（左側）にかわします。その後、マーカーに向かってドリブルを行い、左側（右側）へかわし、次の選手とボールを送ります。
指定なしで左右に交わすのもアリですし、フェイントを指定して行うこともできます。
- ボディフェイント
- シザース
- ステップオーバー
- 足の裏での方向転換
- マルセイユ など
（ポイント）
交わすタイミングがポールやマーカーに近くなることが多いので、指導者がパッシブ なDFとして入り、足を出して引っかからない距離感を実感してもらいましょう。 実際の試合ではさらに相手も近づいてきたり、大きく足を出してきたりするので、距離感はあくまで目安となります。
※ドリブルはアップとして、どのパターン（ワンツー、#37以降）を行うにしても最初に取り入れても良いでしょう。
【ワンツー】
最初のアクションではドリブル右側（左側）へ交わし、サイドではワンツーを行います。
（ポイント）
ワンツーは以前も紹介した通り、タイミング、ポジショニング、角度、足などが重要となります。 トレーニング中は使用する足を指定して行いましょう。
準備）
- 人数：6名から
- ボール：2個
- 道具：マーカー/6枚（またはマーカー/4枚とポール/2本、またはその逆）
※紹介しているトレーニングは私が現地で行っている練習や現地の指導者が行なっていた練習など様々です。