アイントラハト・フランクフルトのアカデミー施設で行われた練習試合を観戦してきました。今回は、アイントラハト・フランクフルトU13、SKスラヴィア・プラハU13(チェコ)、1.FC 06 エアレンゼーU14 の3チームでの交流戦でした。
SKスラヴィア・プラハはチェコのチームで、トップチームは現在国内リーグで2位と16もの勝ち点の差をつけて首位に立っています。
1.FC 06 エアレンゼーは、育成においてのアイントラハト・フランクフルトとのパートナークラブでもあり、U15は2部リーグ、U15の2軍(U14!?=チーム構成は定かではない)は私たちの同じ4部リーグに参戦しています。
1本:25分、総当たりで合計6本(各チーム4本)という試合形式で行われました。
ドイツと言えば、子供でも大きいイメージがあるとは思いますが、現段階でのU13というのは実質ほとんどU12(2020年に13歳を迎える子たち)なので、フルピッチでのサッカーは少し難しい部分もあります。選手個々によって体格差も大きい年代ですので、誰がどこでプレーするかのよって、試合内容や試合運びにも大きく影響を当たることが考えられます。
そんな中SKスラヴィア・プラハは、幅を使い、個々の技術もしっかりしているなかで、良い判断(どこに立ち、どんな選択をいつするか)が出来ていたのではないかと思います。
ウォーミングアップ;
下の写真/図はアイントラハト・フランクフルトU13とSKスラヴィア・プラハのアップ前のオーガナイズされた状態です。動き・ポゼッション・シュート・ダッシュという流れは同じでしたが、時間と内容は大きくことなるものでした。
図;DEUTSCHER FUSSBALL-BUND/GRAFIKPROGRAMM FÜR TRAINER/INNEN にて作成
- 天気:晴れ /風:なし
- 気温:約5℃
- 人工芝
- 10時00分キックオフ
アイントラハト・フランクフルトU13 :約20分
- フリーでのパス
- 円になって、動的ストレッチと様々な動作
- ポゼッション(4対4+4)
- シュート(正面・切り替えから2対1・クロスからのシュート)
- ステップとダッシュ
SKスラヴィア・プラハ :約30分
- ボール回し
- 様々な動作~ドリブル
- ポゼッション
- 正面からのシュート
- 円になってステップからのダッシュ
写真:昔ながらの並んで、当ててからの落としをシュート
大人ではもう少しフィットネスに当てる意識と時間が長いように思います。ウォーミングアップの内容や意識などは昔に比べて変化しているように思いますが、当てて落としをシュートは今も昔も変わらないメニューです。