2020年2月12日(水)
平日の夜ですが、練習試合を行いました。今日の相手はフランクフルトとマインツの間にある【 ゲルマニア・バイルバッハ 】というチームで、U15の3部リーグ(前期)を首位で折り返しているチームになります。
私たちのチームも4部リーグではフィジカル的に大きい、強いと言えますが、今回の相手は私たちより全体的に一回り、二回り大きい相手でした。GKとCBの2名、計3名はおそらく180cm越えで、高さのみでなく強さも兼ね備えています。他の選手も良く走り、フィットネスに特化したチームという表現が当てはまると思います。
相手のサッカーもフィジカルに特化していて、守備はマンツーマンで前からプレス、1対1の勝負。攻撃はFW、サイドの裏へ走り、ロングボールを多用する戦いでした。
結果は、
立ち上がりこそ、相手のプレッシャーに奥手になり、普段経験しないスピード感だったので、15分までに0-2とリードを許してしまいました。相手のプレッシャーとサッカーに慣れて以降は自分たちの長所をうまく発揮し、流れもつかみ、結果 【 4(3-2・1-1)3 】で勝利することが出来ました。
サッカー:
例えば4-4-2同時で、フィジカルに劣るチームがどのように、ゴールへと繋げる。もしくはボールを保持することが出来るでしょうか!?
- 個々の勝負で上回っているところを探す(強さ、早さ、ポジショニング、アクション、リアクションなど)
- パートナー/グループの部分で上回っているところを探す
- 数的優位をどこでどのように作れるかを探す
- ボールを動かして、相手を動かす
- GKがボールポゼッションに参加して数的優位を作る などなど
いろいろが考えやアプローチがあります。日頃の練習でしたら、いろいろな角度から改善が出来ますが、試合中はあまり多くのことを言っても選手が混乱したり、実際にチームとしてどのように戦えば良いか曖昧になってしまうこも考えられます。
今回は、メンタル的な部分『怖がるなっ』『勇気をもって』。個々の長所をチームとして狙う。というアプローチでした。ハーフタイムには落ち着いて、戦術的に確認を行い、後半はミスはあるにせよ、終始自分たちの長所が発揮できた試合だったと思います。
本番は2月末から再開するリーグ戦ですので、リーグ戦に良い入りをして、シーズン末を良いカタチで迎えられるように日々のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。